英会話学習・英語学習

子供の頃(3歳)から英語を始めた私の英会話学習歴!英語を身に着けるまでの過程と触れ合い方

今英語を身に付けている人はどうやって英語を習得したのか?今回は子供の頃(3歳)から英語に触れて育った現役女子大生のケースをご紹介します。

幼少期からの英語学習、また、ひとつの勉強方法として参考にして下さい。

私の英語力

まずはじめに私の英語力がどれくらいなのかについてお話したいと思います。

ここでは英語力を「リスニング」「スピーキング」「ライティング」「リーディング」の4つに分けてお話したいと思います。

リスニング力

私のリスニング力は、ネイティブが話す日常的な会話(出身、趣味、家族、雑談など)を80%ほど理解することができるレベルです。

感覚的に言うと、英語を聞いて日本語へ訳すのではなく、そのまま英語がストンと入ってくる感じです。

ニュースやドラマなど話すスピードやスラングが多い場面では理解できないこともありますが、大部分は理解することができます。

私は4つの技能の中でもリスニングが一番得意で、英検などの試験では80%ほどは取ることができます。

また、リスニングの中でも、アメリカ英語を聞き取ることが得意ですが、イギリス英語、オーストラリア英語は聞き慣れていない分、発音などで戸惑うことも多いです。

スピーキング

スピーキング力は、簡単な日常会話(自分のこととか相手のこと、趣味や仕事などある特定のことやものについて説明できる)、また、道を教える、レストランでの注文などが問題なくできるレベルです。

ライティング

ライティング力としては、英字でエッセイを書けたり、チャットなどで英語での会話が問題なくできるレベルです。

アカデミックな英作文から、友達とカジュアルなやりとりまで対応できます。

アカデミックな英作文は大学で初めてしっかり学び、現在も卒業論文を英語で書くために勉強中です。最初は、少し英語で文章を書くにも手が進みませんでしたが、今では少しずつ書けるようになっています。

リーディング

リーディング力は、Facebook やInstagramなどのソーシャルメディアでのカジュアルな文章から「the japan times」などの新聞を読み、理解することができるレベルです。

読み込むのには少し時間がかかることこともあり、すべてを理解することができないこともあります。

4つの技能の中で言えば、リーディングは2番目に得意な分野なので、英語の文章を読むことは全然苦ではなく、むしろ好きです。そのため、リーディング力が自然に上がったのかもしれません。


ここまでに私の英語力を4つの技能に分けてお話させていただきました。お気づきかもしれませんが、私の英語力は完璧でも、とても高いわけでもありません。

中級レベルの英語力ですが、それでも英語が好きで英語を通じてコミュニケーションやドラマ鑑賞、英語記事での情報収集など様々なことを楽しんでいます。

それでは、どうやってここまで勉強をしてきたのか、私の英語学習の方法について紹介したいと思います。これから英語学習を始める人はぜひ参考にして頂ければと思います。

英語学習歴

私の英語学習歴としては3歳から始まっています。

「3歳なのにどうやって勉強していたの?」とお思いの方もいるかもしれませんが、私は3歳の頃から週に一回英会話教室に通っていました。

この英会話教室は個人経営で、日本人女性の先生が一人で教えていました。先生は旦那さんがアメリカ人で先生自身もアメリカに20年以上住んでいたので英語の発音も感覚もアメリカ人のような先生でした。

そんな先生の元で、私の英語学習はスタートしました。といっても、高校受験や学校の授業のような勉強法ではなく、最初は主に先生の英語を聞いてクラスメイトとゲームをしたり、米軍基地に連れていってもらいネイティブスピーカーの英語を聞いたりしていました。

そのため、幼い頃の私は英語に対して抵抗がなく、むしろ英語を学ぶことが楽しくてしかたがありませんでした。3歳の頃から、ネイティブの英語を聞き自然にリスニング力が上がり、また、私の英語の発音も自然によくなったように思います。

このような幼いころの経験が今のリスニング力の基礎・基盤につながっているんだと思っています。

結局英会話教室へは3歳~17歳まで約14年間通いました。

自分のスキルを知るために英語検定を受けてみる

幼い頃は純粋に楽しいから学んでいた英語ですが、小学5年生の時に自分がどのくらいの英語力を持っているかを知るために英語検定を受けるようになりました。

小学5年生で5級、中学1年生で4級、中学2年生で3級、中学3年生で準2級、高校1年生で2級と毎年英検を受け、順調に合格することができました。

英語検定2級は大学入学レベルなので、もちろんこの資格は大学入学の際に大きな自信となりました。しかし、英語検定を合格するための英語しかできなくなっていると感じたので、一旦検定試験からは離れて自分が勉強していて楽しい英語学習をするようにしました。

現在は大学3年生で授業を主にネイティブの先生方から受け、ネイティブが参加する地域のボランティア活動に参加するなど生きた英語に触れるようにしています。


「私の英語力」でもお話しましたが、私の英語力は中級レベルです。しかし、私の英語を使ったコミュニケーション力は以上のような生きた英語に触れて学んできたからこそだと思っています。

英語の勉強を始めたキッカケ

私が英語の勉強を始めたキッカケは、(先にも書いた通り)実はこれというものはありません。

「私の英語学習歴」でも少し触れましたが、私は3歳の頃から英会話教室に通い始めているので、知らず知らずのうちに英語に触れていたという感じで、正直なところその頃のことはあまり記憶にありません。

知らず知らずのうちに始めていた、という少し特殊なケースかもしれません。

この英会話教室では当時小学生から受け入れをしていたようですが、私の両親が先生に相談したところ「一人でトイレができればいいですよ」ということでOKを頂いたそうです。

そこから私の英語学習は始まっています。

そのため、私の英語学習のキッカケは私の両親です。私が物心つく前に英会話教室へ行かせてくれたので、英語に対する抵抗感がなく現在も勉強し続けることができています。このことに関しては両親に感謝しています。

続けられたのはアメリカ人ハーフの友達がいたから(楽しかったから)

私が英語学習を始めたキッカケは両親ですが、私がその英語学習を続けるに至ったキッカケはあります。それは幼い頃に近所のアメリカ人のハーフの兄妹と遊んでいたことです。

「それだけ?」と思う方もいると思いますが、幼い頃の私にはそれがとても衝撃的で憧れそのものでした。

その兄弟は日本語と英語が話せますが、彼らの両親とは英語で、私とは日本語で話していました。

彼らのお家はトイレが3つある大きなお家で、お家に入るとダウニーのいい匂いがしたのを今でも覚えています。笑

靴を履いたまま家に入り、テレビでは英語のニュースが流れ、フカフカなソファにお父さんが腰かけ、X-Boxで格闘ゲームをしていた記憶があります。

よく開かれていたパーティーでは大きなターキーやオリーブなどが出されていたり、お父さんがアメリカ人で日本語が話せないので、トイレを借りたいときは「May I use the bathroom?」という英語を覚えて使っていました。

このような、なに気ない日常的な体験が幼い私の目には全く違った世界のように感じ、いつかアメリカに行きたい、かっこよく英語を話せるようになりたいと強く思うようになり、これが今でも英語の勉強を続けている理由に繋がっているのだと思います。

その時の楽しかった思い出は、20歳を超えた今でも忘れることができない大切な思い出となり、私が英語学習を続けるキッカケとなっています。


このようにある意味で自然と英語を身に付けてきた私ですが、もう少し具体的にどんな勉強をして英語を身に付けてきたのか、私が実践してきた英語の勉強方法を紹介します。

「英語が楽しかった」というのが根底にあり、自然と取り組んできたのは私の中で大きいとは思いますが、一つの英語学習方法の参考になれば幸いです。

(私が)実践した勉強方法

私はこれまでに様々な英語の勉強法を試したことがあります。

  1. 英会話教室
  2. 文法参考書
  3. 単語帳
  4. TOEICの過去問
  5. Facebook, InstagramなどのSNS
  6. YouTube
  7. 海外ドラマや映画
  8. 洋書
  9. 洋楽
  10. EFなどのオンライン学習

以上の10点が、実際に英語を学ぶために利用したことのある方法で、これらすべてが成功したわけではなく、やはり私に合うものと合わないものがありました。簡単にではありますが、順番にご紹介していきます。

1.英会話教室

初めに言っておくと、英会話教室が私に一番合った方法です。

なぜかというと、実際に英語を話す、聞くことができるし、分からないことがあればすぐに先生に聞くことができます。また、一人ではなく友達もいてゲームを通してなど飽きずに英語に触れ合うことができます。

特におすすめなのが少人数で行っている英会話教室で、少人数だと英語に触れる回数が多く、見になりやすいと感じています。

2.文法参考書

文法参考書などは、高校受験や大学受験など英語試験のために利用したことがある方も多いのではないでしょうか。

私は、「文法を完璧に固めよう!」と思い、必死になって1ページ目から勉強していました。

しかし、続かない勉強になってしまい、すぐにやめてしまいました。

3.単語帳

これはやり方次第ではとても身に付くと思います。

私は単語帳を使って勉強を始めたころは一日に何ページも単語を一気に覚えようとしていました。しかし、当然ながら覚えられるはずはなく、それを繰り返していました。

そこで、「一日に5単語だけを覚えよう。その代わり毎日やろう」と決め、実際にやってみることで覚えやすくなりました。

4.TOEICの過去問

TOEICの過去問は日常会話からビジネスシーンまでの英語が学べて実践的なので、自分の英語レベルを測るいいチャンスです。

私自身が受験予定なので、毎回新たな発見があったり、理解できるようになっていくのが点数で分かるので楽しく、目標として取り組んでいくのにもおすすめです。

5.Facebook, InstagramなどのSNS

これは勉強というよりも趣味で始めました。自分の興味のある分野を英語でみることで自然と学ぶことができます。

6.YouTube

YouTubeは生の英語を聞く一番早い方法だと思います。

世界中の人が利用し様々なジャンルの英語の動画があります。英語を英語で教える動画や、街中でショッピング、旅行、商品紹介、日常会話、これらを無料で聞けるのはとても便利です。

私もいつも利用し、生きている英語を聞くようにしています。

アイちゃん
アイちゃん
英語の勉強と考えると英語の勉強動画を見る人も多いと思いますが、英語の配信を見ると言うのは面白い視点ですね。

7.海外ドラマや映画

私は少し変わった方法でこれらを観ます。

最初は英語音声、日本語字幕で見ます。その次に、英語音声、英語字幕でもう一度観ます。最後に英語音声、字幕なしで観ます。

3回目には内容が分かっている状態で英語を聞けるので、英語がそのまま入ってきやすくなります。これで、熟語や自然な会話を学びます。

8.洋書

元々、読書をあまりしない方は読む本を選んだほうが良いです。

というのも、本を読むのに慣れていないのに、いきなりハリーポッターなどの厚い本を読んでしまうとどうでしょう。そういう方にとって、日本語でも厚い本を読むのが大変なのにそれが英語となると、読むのが大変で途中でやめてしまい「やっぱり英語は嫌だな」と思ってしまいがちです。

そのため、私は薄い絵本から始めました。薄い本、さらには絵本なので短く簡潔にまとめられており、英語学習としての絵本はとてもおすすめです。

9.洋楽

音楽から学ぶ方法もあります。これは昔から知っていて実践していましたが、やっと音楽を聞いて英語を学ぶことができたと実感したのはつい最近です。

個人的には、ある程度の基礎がないと音楽で学ぶのは難しいかと思います。

10.EFなどのオンライン学習

これはとてもよかったです。毎日新しいことを学べ、自分のレベルをいつでも確認できるのでモチベーションもあがります。

内容も独学では学べない内容もあるので、独学ではどう勉強したらいいかわからないという方は必見だと思います。

英語習得に繋がった勉強方法

私が実践した勉強法は10個ほどありましたが、実際に英語習得に繋がったと感じている勉強方法は主に以下の5つです。

  1. 英会話教室
  2. 単語帳
  3. Facebook, InstagramなどのSNS
  4. YouTube
  5. 海外ドラマや映画

英会話教室

英会話教室は、先生や生徒と直接コミュニケーションを取れることが一番魅力的です。

私自身友達や好きな先生がいる英会話教室で勉強することが好きでした。リスニング力やスピーキング力の基礎をつけ、周りが使っている英語を必死に聞いて真似をして、自分のものにしていました。

また、英語だけではなく、先生が実際にアメリカに住んでいた時の話を通して、異なる文化背景を知ることで、英語の熟語を理解できることもありました。もし、英会話教室に通う機会があれば、色々な面から学んでいくと英語の吸収が早いと思います。

単語帳

単語帳は、「これなら続けられる!」という自分に合ったものを一つだけやることをお勧めします。

なぜかというと、私は一度に2つ3つの単語帳に手を出し、結局何も頭に入らず単語の勉強をやめてしまった過去があるからです。

そのため、自分に合ったものを一つだけやること、それをやり終えること、そして覚えるまで何周もやり続けること。これらを繰り返すと単語が自分のものになり、聞いた時に意味が理解できる、自分で使うことができるレベルまで引き上げることができるようになります。

SNSの活用

FacebookやInstagramなどは世界中のトレンドや面白い情報、アート作品などを見ることができますよね。もちろん、そこには英語で投稿されているものが沢山あります。

私の場合はコーヒーが好きなので、コーヒーに関する投稿を英語で読んで単語や文章の作り方を吸収しています。

この方法は私にとっては「勉強」ではなく、楽しい「趣味」のようなものです。自分が好きなものをネットサーフィンで調べる、それを英語で読んでいるだけの話です。

私は、勉強の合間の休憩時間によくInstagramを英語で読んでいます。

YouTube

YouTubeには、音楽はもちろん、海外のバラエティー番組やドラマの一部分、映画の予告やニュース、旅行、ライフルタイルなど様々なジャンルの動画を英語で楽しむことができます。

これは、FacebookやInstagramなどと同じように、自分が好きなものを英語で聞くことができます。やはり「好き」というのは大事で、好きだと続けることができます。

私自身、YouTubeは毎日聞いています。朝はABCニュースを聞く、暇があれば好きな海外ユーチューバーの動画を観るなどして、毎日新しい英語の使い方や表現方法、イントネーションや発音を学んでいます。

海外ドラマや英語

海外ドラマや映画は、同じものを繰り返し観るのが良いと思います。

なぜかというと、もし英語を学ぶために観るのであれば、一回では学ぶには少なすぎるからです。

私は、Netflixなどを利用して、何度も同じドラマや映画を観ています。気になったところは巻き戻しをしてもう一回聞いたり、字幕を確認したりしています。中には、単語帳や今まで学んできた英語も出てきて、どのように実際の会話で使われているのかを確認することができます。


ここまで様々な方法をお伝えしてきましたが、「自分に合った方法を探す」ということが本当に大事で、無理なく、楽しく長く続けるためにも、様々な方法を試してご自分に合う方法を見つけてみて下さいね。

誰でも一度は聞いたことがあるような勉強法を自分に合う形でアレンジしており、勉強を趣味のように楽しんでいる姿が見えます。

アイちゃん
アイちゃん
英語勉強を楽しく続ける。これが英語習得には大切なことかもしれませんね。

英語学習で苦労したところ

私が英語学習において一番苦労したのは「スピーキング」です。

リスニング、リーディング、ライティングは一人ででき、コツを掴めばどんどん上達することができましたがそれらとは異なり、スピーキングは誰かと話さなければなりません。

幼稚園生の頃は、アメリカ人の友人らと言葉が通じないのにコミュニケーションを取り、遊ぶことができていましたが、中学生頃からは「正しく話すこと」を意識してしまい、「文法を間違えたらどうしよう」「単語の使い方当たっているかな」と気にするあまり喋れなくなってしまった時期がありました。

そんな時に、当時通っていた英会話教室の先生から「間違いは気にしなくていいよ。英語を話せるようになりたかったら、話すしかないからね。」と言われたことをキッカケに話して、間違えて、直してもらってを繰り返し、英語を話す練習をしようと決めました。

また、耳からの音を大事にして、先生が話す英語を耳から聞いてそのまま発音するようにすると格段に発音やイントネーションが良くなり、スピーキング力への自信へと繋がりました。

今では、外国の方と簡単な会話をする分には問題なく話すことができます。

その際に大切にしていることは、自分のスピーキング力に自信を持つことと、伝えようとする気持ちです。

スピーキング学習には、現在もまだ苦労していてずっと練習中ですが、これからも話す機会を多く作り、どんどん練習あるのみだと考えています。

ナナさんは幼少期から英語に触れていたこともあり、英語学習においては独学で身に付けられるレベルにまで達していたようで大きな苦労はなかったようです。その上で、スピーキングにはつまづくこともあり、そこは失敗と成功を繰り返すトライ&エラーで乗り越えたようです。

アイちゃん
アイちゃん
スピーキングでつまづいた際の参考になりそうですね。

英語(読み書き・会話)ができて良かったこと

  1. 海外へ行ったときに困らないこと
  2. 海外の友達ができること
  3. 映画を字幕なしある程度理解できること
  4. バイトで少し優遇されること
  5. 英語と通訳ボランティアができること
  6. 英語で記事を読めるところ
  7. 洋楽を聞いて意味が分かること
  8. 英語ができてかっこいいと言われること
  9. メッセージカードや手紙を英語でおしゃれに書けること
  10. 受験のときに武器になったこと

簡単に私が個人的に思った英語ができて良かったことを10個挙げました。

それぞれの内容を少しずつご紹介していこうと思います。

1.海外へ行ったときに困らないこと

私は、大学に入ってから5ヶ国ほど旅行に行っています。台湾、タイ、オーストラリア、ペルー、ボリビアです。

アジア、オセアニア、南米ですが、基本英語はどこでも通じました。空港の乗り継ぎ、移動手段、買い物、レストランなどは英語が喋れるので困りませんし、ツアーではなく個人で旅行を楽しむことができます。

2.海外の友達ができること

英語が話せれば、友達の幅が広がります。

私は、ペルーに留学中に約15ヶ国の方と出会い、英語を喋っていました。その時、「英語が喋れて本当によかった」と感激しました。もし、英語が話せなかったらこの素晴らしい出会いがなかったかもしれないですからね。

3.映画を字幕なしである程度理解できること

字幕をつけると、その字幕に目が行ってしまい映画を最大限は楽しめないと思います。字幕なしで映画を観ることで、映画の世界にどっぷり入ることができます。

4.バイト先で少し優遇されること

飲食のバイトですが、英語ができるので海外のお客様の接客を任されます。

それだけでも少し誇らしいですが、英語が喋れるということで、お給料の方も少し上がりました。英語は話せて損はありません。

5.英語で通訳ボランティアができること

地域のマラソン大会やイベントで海外の参加者がいらっしゃる時に、通訳としてボランティアをしたことが何度かあります。

普段はなかなか参加できないイベントも、通訳で参加できるのでいい経験になりました。

6.英語で記事が読めること

これは、大学で大いに役立っています。

英語の学部なので、英語で書かれた文献から情報収集が必要な場面があり、その際に、だいたいで理解できるので辞書を引く回数も少なくスムーズに進めることができます。

7.洋楽を聞いて意味が分かること

洋楽は好きで昔から聞いていたのですが、最近になってスーっと意味が分かってくることが多くなってきました。

「これって~って言っているんだ!」という楽しみがなんとも言えないです。また、会話でも応用して使えるのも嬉しいです。

8.英語ができてかっこいいといわれること

バイト先で、英語で海外の方と会話をしていると「かっこいい」とお褒めの言葉をオーナーから頂きました。

とっても嬉しかったし、「もっとかっこいいって言われたい!」というモチベーションにもなっています。笑

9.メッセージカードや手紙を英語でおしゃれに書けること

友達へ誕生日カードを英語の筆記体で少しオシャレに書いてプレゼントして、とても喜んでくれました。

英語でメッセージを書くのは少し難しいと思う方は、調べたら出てくるので、それを参考にしながら書くのもありだと思います。ちょっとしたことですが人と違うことができるのが楽しいのかもしれないです。

10.受験のときに武器になったこと

英語検定2級を高校1年生で合格して、それを自信に大学入試の内申書や面接の際の武器にしました。

検定や資格は、自身がもっている英語のレベルを証明するのに必要なので、やはり受けておくのをおすすめします。

まだまだ英語ができてよかったと思うことはたくさんありますが、基本的に私は英語を学ぶことが大好きで「英語を勉強している・話している・読み書きしている自分」が好きです。
 
英語ができるのと出来ないのでは世界が大きく変わると私は思います。

シンプルに、英語話者や英語で発信されているメディアの数は日本語より多いですから、世界が広がるのは理解して頂けると思います。

私は、英語のレベルが上がるほど、私の世界が広がる感じがするので、これからもどんどん英語を磨いていきたいと思っています。

英語学習のコツ

英語は楽しんで学ぶべし!

私の3歳から大学生の現在までの経験から、とにかく大事なのは「楽しんで学ぶ」ことだと思っています。

英語学習は、「難しい」ものかもしれませんが、「苦しい」ものではないです。もし、あなたが英語学習を苦しいものだと感じているのなら、あなたはきっと楽しんで英語を学んだことがないのかもしれません。

あなたに合った勉強法を

楽しく英語を学ぶためには、「あなたに合った勉強法」をおススメします。どういうことか例を挙げながら説明したいと思います。

あなたは英語を勉強する方法して、「単語量を増やそう!」と考え単語帳を使っているとします。

1日目はやる気に満ち溢れ、何ページもやって満足します。しかし、2~3日目からはどんどんペースが落ちていき、ついには勉強をやらなくなってしまいました。

ここで勉強をやめてしまった理由は、あなたがあなたに合う勉強法を行っていないからです。

もしかすると、あなたは単語帳で自分の興味のない単語を眺めながら覚えることが退屈だったのかもしれません。その場合には、単語帳での学習はあなたに合ってはいないと言えるでしょう。

単語帳ではなく、自分の興味がある分野(旅行、料理etc.)などの、FacebookやInstagram,または英語の記事を探して、英語辞書と一緒に読んでみましょう。

自分の興味がある分野だと、楽しいから単語が入ってきやすいですし、その単語が実際にどのように使われているかを知ることができます。すると、最初は単語だけを勉強するつもりが、単語だけではなく自然な言い回しを学ぶこともできます。

また、英語辞書はできれば電子辞書をおすすめします。

「紙のほうが頭に入る」という方もいるとは思いますが、英語初心者であればあるほど電子辞書がおすすめです。

なぜかというと、英語初心者の方が私の提案した方法を行うと、自分が持っている単語量の少なさに驚くと思います。つまり、何度も単語の意味を調べる機会があり、紙媒体で一つ一つ調べていると、圧倒的に時間がかかります。

それに比べて電子辞書はすぐに調べられますし、音声も確認できます。この音声を確認するということが大事で、単語を文字で見ただけでは覚えて実際に使うことはできないと私は考えています。

文字を見て、音がわかって初めて頭に入ります。

音声を確認したら声に出してみてください。そうすると、自分でも理解が深まりますし、次回その単語を聞いたときには「あれ、聞いたことあるな」という風に記憶に留めることができます。

その時に、もう一度意味を確認すると、次回からは自分で使えるようになっています。一度で覚えようとするのではなく、何度も繰り返して覚えることが英語が上達する一番の近道です。

このステップをクリアできると、次のステップではYouTubeで自分の好きな動画を英語でみたり、好きな映画を英語音声・日本語字幕で観たり、洋楽を聞いたりすることが楽しくて仕方なくなると思います。

「完璧に!」というよりも、バーっと聞いた英語の中で、1つ2つ理解できる単語があれば、それを喜んでください。「2つわかった単語があった!次はもう1つ2つ聞けるようにしよう!」と、「2つの単語しか理解できなかった、やばい」と思うのは、あなたの今後の英語学習において大きく将来を変える考え方だと思います。

時間をかけて、楽しく英語を学んでいきましょう。

おすすめの勉強法

私がおすすめする「あなたに合った勉強」方法は、先にもお伝えした英語学習が苦しいなら、勉強方法を自分に合ったのにして楽しむことが大事だという内容でしたよね。

これは、英語勉強中のアドバイスでしたので、今回は英語を始める方へ英語を勉強するにあたってのアドバイスを私自身の英語学習経験を踏まえてお伝えしようと思います。

英語学習方法の選び方・見つけ方

これから英語を学び始める方、なぜ「英語」を学びたいと思い、今回英語学習を始めようとしているのかを一度考えてみてください。

私の場合は、ただ純粋に「英語を話せたらかっこいい!」という理由で始めました。しかし、今は違います。大学生になった今、英語を使って地元を世界にどんどんアピールしていきたい、もっと世界を旅行していろいろな事を経験して吸収したいと思うようになりました。

前者に関しては、将来の仕事になるかもしれないので、ビジネス英語、観光英語、また英語力を証明するための資格が必要です。しかし、後者は旅行なのでビジネス英語ではなく、お店で注文したり、ホテルを予約したりと、人とのコミュニケーション英語が必要です。

ここでお気づきになった方もいるかもしれませんが、「英語」を学ぶといっても、あなたがどうしたいかで学ぶ英語が変わってきます。また、それに伴って、効果的な勉強法もそれぞれ異なります。

就職のために英語検定やTOEICが欲しいなら、過去問で合格のために効率よく勉強するのが良いですし、映画を見てリスニング力や言い回しを学ぶより、合格への手っ取り早い方法です。

しかし、英会話ができるようになりたいのであれば、英語検定の過去問を勉強しても英語は喋れません。

シンプルで誰でもわかるようなことですが、意外に自分が何のために英語を勉強したいのかわかっていない方が多いかもしれません。しかし、これはとても大事なことで「なぜ英語を学びたいのか」を自分自身でしっかり理解できれば、自分に合った方法を探しやすいし、「どうなりたい」という目標があるので続きやすいです。

あなたもぜひ「なぜ英語を学びたいか」自問自答してみてください。それが、英語を楽しく学ぶためのいいスタートをきる、シンプルな方法です。

その上で自分に合った勉強方法の選び方を参考にしてみてください。