外国人は体臭がキツいというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
身近に外国人がいない方は、外国人がどのくらい体臭が強いのか、想像できないと思います。
もし外国人と付き合うことになれば、やはり体臭は一緒にいてどうしても気になってしまうポイントの一つになるかもしれません。
ここでは外国人の体臭の原因やどんな国の人が体臭がより強いのか、そして外国人の体臭対策についても紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
外国人は体臭が強いって本当?
日本人でも体臭が強い人は少なからずいますが、全ての人が「耐えられないほど」体臭が強いわけではありません。
日本人は体臭がない(または薄い)人が多いぶん体臭に対して敏感なので、香水やデオドラント用品を使ったりして、周りの人から「臭い」と思われないように努力している方が多いです。
それ故に、体臭が強い体質であったとしても、体臭対策をすることがエチケットやマナーであるとされている日本では体臭が気にならない人が多いですね。
一方、外国人は日本人よりも比較的体臭が強い傾向にあります。
しかし、どこの国の人も体臭が強いという訳ではなく、特に白人系の人種がニオイが強い傾向にあります。
体臭が強くなる原因は後ほど説明しますが、大まかに説明すれば日本よりも体臭に影響しやすい体質、食べ物、生活習慣であることが大きく関係していると言えるでしょう。
なので、日本人と似た体質、食べ物、生活習慣で暮らしている国の人達は比較的、体臭はそこまで強くなく、日本人と似たニオイがします。
外国人の体臭が強い理由と原因
外国人の体臭が強い理由や原因は、体質や体の作りだけではなく、食べ物や生活習慣も大きく影響しています。
体臭と言っても、ワキガのような臭いから野生的な臭い、香水と混ざったニオイなど様々なものがありますが、体臭が強くなる理由と原因は大きく分けて3つ考えられます。
持って生まれた体質
外国人がなぜそこまで体臭が強くなってしまうのかと言うと、一番の原因はその体質にあります。
例えば、日本でも「ワキガ」はかなり強い体臭の一つとして敬遠されていますが、ワキガの原因はアポクリン線です。
このアポクリン腺が脇の下にあるかないかで、ワキガになるかならないかという風に、体質が左右されるのですが、白人系の外国人だと、脇の下にアポクリン腺がない人を探す方が難しいそうです。
なので、必然的にワキガのような臭いを発する人が多く、それが「体臭が強い」と捉えられてしまうのです。
食生活
食生活も体臭には大きく影響していると言われています。
日本人でも、毎日外食で油っぽい食べ物ばかり食べていれば、必然的に体臭が強くなりますし、香辛料や刺激物が好きな人や多少飲酒をする人は体臭が強い傾向にあります。
外国人の中で食生活が体臭にダイレクトに関係していると言えるのは韓国やインドなどが挙げられます。
韓国では料理ににんにくを大量に使いますし、インドではスパイスを大量に使うので、自然とそういった食べ物の臭いが体臭として現れることがあります。
肉類やファーストフードを多く食べるとされている欧米人も体臭が強い人が多いですし、中国人は漢方などをよく服用することから、薬草のニオイがすることもあります。
食べる物がダイレクトに体臭の強さに結びつくかどうかは、その人の体質にもよりますが、お国柄によって、よく食べる料理や食材が決まっている場合が多いので、それが体臭の強さの原因となっている場合があります。
生活習慣
例えば、毎日お風呂に入らなければ必然的に体臭が強くなるのは誰しもが想像できると思います。
生きていれば皮脂や老廃物が体外へ出てきますので、それを放っておくと強い体臭となるのは当たり前のことですね。
ただし、体臭が強いと自覚している国の人々は、それだけにきちんとニオイ対策をしている場合がほとんどです。
できるだけ体臭を出さないように、シャワーを浴びるにしてもかなり念入りに洗いますし、香水やデオドラント用品でのケアを欠かしません。
なので、逆に比較的体臭が弱いとされている日本人の方が、真夏など汗をかきやすい時期に関しては体臭が強くなり、満員電車などに乗ればむせかえるような臭いが漂っていることもありますね。
入浴の頻度と体臭への対策の有無が、体臭に大きく関係していると言えるでしょう。
体臭が強い人ってどんな人?どんな時に臭うの?
外国人は体臭が強いとされていますが、中には全く無臭の人もいます。
それは日本人にも同じことが言えますが、体臭が強くなりやすい人はどんな人なのか、また、どんな時に体臭が強くなるのか、見ていきましょう。
肉類・刺激物を好む人
食生活は体臭に大きく関係していますが、特に肉やにんにく、香辛料を好む人の多くは体臭が強い傾向にあります。
欧米人やインド人、韓国人などの体臭が強い理由は、これらの食べ物をよく食すからです。
日本人は昔から魚をよく食べ、野菜や米などを中心とした和食を食べていたので、比較的「体臭が強くない」と言われてきました。
しかし、最近は食の欧米化が進み、魚よりも肉を食べる日本人が多くなってきた上、ファーストフード店も点在しているので、昔の日本人よりかは体臭が強くなりやすい条件が整ってしまっています。
肉類や刺激物を食べると皮脂の分泌が過剰になることで、消化される際、臭いの元となるアンモニアなどが大量に体内で発生してしまいます。
ワキガ体質の人
日本では脇の下から独特な臭いを放っている場合、「ワキガ」と呼びますが、外国ではワキガという言葉はなく、これを一種の「体臭」と捉えている場合が多いです。
国によっても異なりますが、欧米人は80%、黒人の方はほぼ100%がワキガ体質と言われているので、日本人からすれば外国人のほとんどが「体臭が強い」と思ってしまうのです。
ワキガの原因は脇の下にアポクリン腺があることなのですが、外国人の多くは元々このアポクリン腺を持って生まれてきているので、必然的にワキガ体質になってしまうのですね。
身につける物が清潔ではない人
体臭と言っても、体から直接臭いが発せられる訳ではなく、身につける衣類や靴から臭いが発せられている場合もあります。
もしくは、体臭が付いた衣類をきちんと洗濯できていなかったり、何日も続けて着たりすることで、周りから感じられる体臭は2倍にも3倍にもなるでしょう。
それ故にきちんと洗濯をしたりニオイケアをしている場合が多いですが、それが出来ていない人は身につけているものから臭いが発生している場合があります。
きちんと洗濯しても、生乾きの状態で着たり、ずっと湿った場所にしまっていると雑菌が繁殖したりしてニオイの元になることもあります。
入浴が不十分な人
日本人の大半は1日に1回入浴をしますが、国によっては3日に1回、1週間に1回という入浴ペースのところもあります。
シャワーを浴びても髪や体を石鹸で洗うことなく、烏の行水のような入浴しかしない国の人もいますし、入浴に対する考え方は国によって大きく異なります。
日本人は入浴をした際には湯船に浸かり、髪の毛から足の先までしっかりと洗いますが、そこまできちんと入浴をする外国人は少ないのが現状です。
こういった習慣のある国の人であれば体臭があったとしても皆同じなので、入浴が不十分であるという感覚も無いのが普通でしょう。
また、入浴したくても水道の状況が悪かったり、お湯が出ないなどの環境下にある国もあるので、本当は自分の体臭が気になっているけど、十分にケアできないという人も多いかもしれませんね。
汗をかいた時
食事をしたり、体を動かしたり、暑い時期にはたくさん汗をかきますが、この汗が臭いの元となります。
日本人でも真夏にはたくさんの汗をかきますが、汗をかいた後はかなり強烈な臭いで、真夏のエレベーターや満員電車ともなると、苦痛と感じている人は少なくないでしょう。
ワキガの元となるアポクリン腺ですが、このアポクリン腺からは汗だけではなく、脂肪、鉄分、アンモニアなど臭いの元となる物質も排出されます。
アポクリン腺のある場所や数によって体臭が大きく左右されますし、汗をかきやすいか、かきにくいかという点でも体臭の強さは左右されます。
疲労やストレスが強い時
いわゆる「疲労臭」と呼ばれるものですが、体内から出るアンモニアがきちんと分解されないことが原因になります。
通常であれば、肝臓がアンモニアを分解する働きをしてくれるのですが、疲労やストレスが強い時は肝臓の働きが弱まると言われています。
また、多量飲酒も肝機能を衰えさせてしまう原因となるので、必然的に体臭を強くする原因となりますね。
この疲労臭を抑えるためには、ストレスをためないことが一番大切です。
肝機能を回復させることによって、体内でアンモニアを分解する力が強まり、アンモニアが体外に排出されるのを防ぎます。
外国人は恋人の体臭をどう思っているのか?
一般的に体臭が強いとされている外国人ですが、恋人ができた場合、相手の体臭のことをどう思っているのか。
日本人に関して言えば、かなり臭いに敏感なので少しでも鼻につくニオイがあると「体臭が強い」と感じてしまいがちですが外国人にとってはニオイは一種の「フェロモン」と考えている人も多く、気にしていない人がほとんどです。
日本人は比較的女性のニオイが強いと敬遠してしまう人も多いですが、外国人の場合は男女関係なくニオイが強くても特に気にしない節があります。
一方で他国との交流が盛んになっている現在では、ニオイに対する考え方の違いから「自分の体臭が強いと相手に嫌われるかもしれない」という意識を持っている外国人も少なくありません。
なので、自分の体臭が気になる、相手に嫌がられる等といった場合は、丁寧に体臭対策をしている場合もあります。
体臭に対する考え方は人それぞれですが、総合的に見ると外国人の方が日本人よりも体臭が強くても気にしないというスタンスを持っている人は多いと言えるでしょう。
外国人は自分の体臭をどう思っているのか?外国人がしているニオイケア対策
外国人は自分の体臭について具体的にどう思っているのか。日本人であれば、少しでも自分が「臭いかな?」と思ったら、すぐにケアをしますが外国人はどうなのか。
外国人の体臭に対する考え方や対策方法を紹介していきます。
外国人の体臭ケア・対策
外国人の多くは自分が体臭が強いことを自覚しています。
しかし「体臭が強い=悪いこと」と思っている人といない人に分かれるので、ケアをしているかしないかは各々の考え方によって異なります。
体臭が強ければ強いほどフェロモンが強く惹かれるという人もいるので、そういった考え方の人は自分の体臭が強いことを知っていながらもケアをしていない場合があります。
ただし、日本人からするとどうしても外国人の体臭は強いと感じてしまうので、もし付き合った際にはどうにか体臭ケアをして欲しいと思う可能性があります。
外国人が実際に実践している体臭ケアの方法や外国人の恋人ができた際に実践できる具体的な体臭対策方法はこちらです。
ニオイが強いと言われる外国人が行う体臭対策・ニオイ対策としても参考にしてみるといいと思います。
香水
外国人の中には「体臭=香水」というほど強い匂いを発している人も多いです。
日本人は体臭対策や自分から良い香りを纏うために香水を使用しますが、外国人の場合は少し香水に対する考え方や使い方が違うようです。
体臭がフェロモンと考える人もいる一方で、やはり自分の体臭が他の人に迷惑がられるのでは?と考えている人も多いのが事実です。
時代の移り変わりと共に、体臭への考え方が変わったという人もいますし、周りの体臭への考え方や向き合い方も変わってきています。
昔は体臭がしようとそれをフェロモンとして「良い香り」と思われることも多かったのですが、今は強い体臭は外国人同士でも嫌悪感を抱かれることも多いため、自分の体臭を完全に隠すために香水を使っている外国人が多いです。
なので、日本人のようなフレグランス系の優しい香りよりも香りが強く、持続しやすいムスク系の香水を使用している外国人が多く、日本人からすると「強烈」と思ってしまうこともあるかと思います。
さらに、外国人の多くは日本人よりも体温(平熱)が高く、より香水の香りが強く出ることがあり、余計に彼らから強い香りとして発せられることがあります。
外国人が使っている香水は独特の香りのものも多く、日本人にとっては受け入れがたい場合もありますが、体臭と香水の香り、どちらがマシか考えた場合、香水の方が「良い香り」と感じられるのであれば、デオドラント対策に香水を使用してもらうのも良いかもしれません。
その際に、体臭と喧嘩しない香りのものを一緒に選んだり、むやみやたらにつけすぎないなど正しい使い方を促すと良いでしょう。
体をしっかり洗う
自分の体臭が不快感を与えてしまうことを自覚して対策をしている外国人の多くは、出かける前にはシャワーを浴び、香水やデオドラント用品で体臭対策をするものです。
しかし、外国人の中には、シャワーをサッと浴びるだけで入浴を済ませてしまう人や、そもそも入浴の回数が少ない人もいます。
そういった場合には、毎日1回シャワー、もしくはお風呂に入ってもらい、きちんと体を洗ってもらうようにしましょう。
日本のボディーソープの中にはニオイ対策専用のものもありますし、そういったものを使えば、自然と体臭が和らぐかもしれません。
食生活を見直す
肉中心の生活や刺激物、飲酒を大量にすると体の構造上、体臭が強くなりやすい傾向にあります。
なので、食生活を考えて毎日を過ごすことはとても大切です。
昔の日本のように、魚や野菜、米を中心に食べるようにすると、自然と皮脂の分泌が抑えられ、臭いの元が軽減されていきます。
ストレスや疲れを溜め込まない、発散する
ストレスや疲れ、睡眠不足なども体臭の原因となることがあります。
外国人の恋人と付き合うことになった際には、あなたはもちろん、外国人も慣れないことが多くストレスを感じてしまうかもしれません。
また、日本で二人で生活するとなれば、さらに外国人の恋人は母国とは違う文化や習慣、食生活にストレスを感じることが多くなるでしょう。
ストレスや疲れは、どんな人種にとっても良いことはないので、できるだけリラックスできる環境を整えてあげることも大切です。
恋人の趣味に付き合ってみたり、日本の楽しさを教えてあげたり、美味しいと共有できるものを一緒に食べたりできると良いですね。
適度な運動で汗を流す
汗が体臭の大きな原因とも言われていますが、汗をかかなさすぎるのも問題です。
汗をたくさんかくことで臭いの元となる皮脂や老廃物を汗を一緒に排出できるのですが、汗を少ししかかかないと必然的に体内にそれらが残ってしまいます。
きちんと排出されない皮脂や老廃物はどんどんと蓄積され、根強い臭いの元なってしまうこともあるので、運動をしてたくさん汗をかき、汗腺を詰まらせないように心がけてみましょう。
防臭・消臭グッズを使う
日本では防臭や消臭に特化したグッズが販売されています。
中でもそういった加工のされたシャツや下着はかなり有効で体臭が気になる日本人の多くが着用しています。
そういった下着には汗を吸収し発散するパットが付いていたり、繊維がニオイ成分を分解してくれたりとかなり優秀なものもあります。
また、デオドラント用品も充実しており、消臭効果のあるボディーソープやシャンプー、スプレー、シートなども薬局や通販などで購入することが可能です。
香水も一時的にニオイを消すには効果的ですが、元々の体臭と混ざり合って更に強い臭いになってしまうこともあるので、使い方には注意が必要です。
まとめ
外国人は体臭が強い人が多いと言われていますが体臭の強さはお国柄によって異なりますし、体臭に対する考え方も様々です。
日本人のように体臭を気にする外国人も多く、全ての外国人が「臭いがきつい」という訳ではありませんし、もしどうしても気になるようであれば、防臭・消臭グッズを使ったり、生活習慣を改善してみてはいかがでしょうか。
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