ヨーロッパのさらに北、スカンディナヴィア半島に位置するノルウェー。近年日本でも、ノルウェジアンな(ノルウェー風の)かわいい雑貨やインテリアなどが注目を集め、徐々にその認知度も高まってきており、ノルウェーが気になっている人も多いのではないでしょうか。
また、ノルウェーに暮らすノルウェー人は美男美女が多いことでも知られ、特に私たち日本人の美的感覚にドンピシャで当てはまる白人男性や白人女性も多いです。
そんなノルウェーに住んでいるノルウェー人の性格的特徴や顔やスタイルなど外見的特徴を国民性ほか恋愛観や結婚観を交え、傾向としてまとめました。
あくまでも一つの参考、ステレオタイプではありますが、参考に楽しんでみてください。
目次
ノルウェーとはどんな国?ノルウェーと言えば?
まずはノルウェー人を形成するノルウェーという国について紹介します。ノルウェーを知ることでそこに暮らすノルウェー人についての理解も深まると思います。
地理情報
首都はオスロ。緯度的にはかなり北にありますが、西岸を流れる暖流(ノルウェー海流)の影響で、西側を中心に比較的穏やかな天候であることが多いです。
ノルウェーは南から北へと縦長の国なので、平均気温は都市によってまちまちです。比較的南部に位置するオスロは、冬でも平均‐5℃~-10℃程度と、この高緯度にしてはかなり温かいと言えるでしょう。
かねてからの強国スウェーデンとは長い国境を有し、北側一部にフィンランドとロシアとも接します。南部には海を隔ててデンマークを望み、スウェーデンを介した陸路の他、国際フェリーも毎日多数運行しています。
歴史的な背景
北欧と言えば、中世の時代に圧倒的な航海術や軍事力を持ってヨーロッパ各地に力を見せつけた「ヴァイキング」が有名ですよね。このころ北欧の国々の国境はあいまいであったものの、現デンマークとスウェーデンのヴァイキングとともに、ノルウェー人達も多数世界に進出していたと言われています。
そして中世以降、ノルウェーは長い間デンマーク王国支配下で過ごすことになります。それに対し、近代以降確実に国力を強めてきたスウェーデンが対立する形が長く続きましたが、ついに19世紀のナポレオン戦争の際にデンマークが敗北。これに伴いノルウェーの主権は一時スウェーデンに譲渡されました。
しかしそれまで長くデンマークに属していたノルウェーは、スウェーデン政府下で自治権を獲得の後、最終的には1905年にスウェーデンとの直接交渉の結果、ノルウェー王国として独立するに至っています。
豊かな自然
ノルウェーと聞いてはじめに思い浮かぶのは、その豊かな自然でしょう。海岸沿いのほとんどが美しい氷河地形「フィヨルド」を形成し、北欧独特の雰囲気を感じることができます。
また北極圏にほど近いノルウェーでは、冬はかなりの確率でオーロラを見ることができます。北に行けば行くほど(寒ければ寒いほど)より美しく、より高頻度で見ることができるので、オーロラ観賞をされるのであればぜひ北の街に足を運んでみてください。
また高緯度の地域では、夏は日が沈まない白夜を、反対に冬は日の光が届かず、なんとなく1日中ほの暗い日を体験することができます。日本とは全く違った自然現象・自然環境に、驚くこと間違いなしです。
福祉・教育の国
ノルウェーと言えば、近年北海油田などの開発で経済的にかなり力を持っている国だと言われています。加えて、北欧一物価・税金も高く(印象的には、スイスと同じくらい高いです)、そのお金は国民の福祉や教育へ惜しみなく還元されています。
子供の教育費はほぼ無償で提供され、国立大学の多くはヨーロッパ外からの生徒までも無料で受け入れています(2018年現在)。
物価や税金の高さは日本人の感覚からすると驚いてしまいますが、それに見合って給料も高く、また福祉や教育の制度も充実しているので、国民全体の幸福度・満足度はかなり高いと言われています。
豊かな自然に、充実した国の仕組み、とても魅力的な国ですよね。
ノルウェー人の性格
美しい豊かな大自然で育ったノルウェー人たちですが、彼らは一体どのような性格なのか?気になる彼らの性格的な傾向や国民性についてまとめていきます。
とにかくシャイ
美男・美女でありながら、とてもシャイな人が多いノルウェー人。歴史的背景から北欧の人たちの国民性は類似していると言われていますが、その中でもノルウェーはとりわけシャイで内向的な人が多い印象があります。
実際、初対面で表情を強張らせながらあいさつをくれるノルウェー人は本当に多いです。仲良くなるのに少々時間はかかりますが、長い時間をかけて信頼を築きあげた友人関係は、本当に大切にされます。
真面目でやや頑固
こちらも北欧、ひいてはゲルマン(ノルマン)人に共通して言えることですが、彼らは一貫して真面目な人が多いです。
時間や決まり、友人との約束も守ろうとする人が多いので、感覚的には日本人にかなり近いと言えるかもしれません。
反対に約束や時間にルーズな人に対しては、これまた日本人と同じような価値観で「適当な人」というマイナスイメージを持たれてしまうので注意が必要です。
また、自分が一度こうだと決めたら、その姿勢を最期まで貫くのが古典的なタイプのノルウェー人です。「表面的にでも人に合わせてくれればいいのに」と思ってしまうような場面も時折ありますが、真面目な彼ららしい一面と言えるのかもしれません。
パーソナルスペースを大切にする
日本人のパーソナルスペースも世界と比較すると割と広めだと言われていますが、ノルウェー人もそれと同じくらい、個々人のための十分なスペースが確保されているのをよく見かけます。
バスや電車、レストランなどでは席を1人分あけて座っている人は多いですし、人と直接話す時の距離もなんとなく一定距離を感じます。ノルウェー人のシャイさに加え、北欧の個人主義的な考え方に基づくものでもあるのかもしれません。
自然を愛する人が多い
ノルウェーと言えば、やはり大自然。美しい海岸沿いやフィヨルド、森、山。冬にはオーロラも見られます。
ノルウェー人たちは、お年寄りはもちろん、若者や子供たちも大自然で過ごすことの大切さを知っています。休日には森の中にある別荘で家族団らんでゆっくり過ごしたり、冬にはスキーをしたり、自然の中に身を置く時間がとても長いです。
これこそが、ノルウェー人的な人間の豊かさの秘訣とも言えるのかもしれませんね。
ノルウェーならではの、ゆったりした時間と豊かな大自然の中で育った個性が伺えますね。そして何よりも私たち日本人ともよく似た性格をしているのがわかります。
ノルウェー人の恋愛観・結婚観
美男美女が多いと言われると、気になるのは彼らの恋愛事情ですよね。それでは、ノルウェー人の恋愛観や結婚観に関する情報をまとめていきます。
奥手な男性が多い
シャイさに関連してか、ノルウェー人の男性は気になる女性を見つけても、自分から積極的に声をかけて行くということはほとんどありません。
そのため、恋愛初期はお互いにややもどかしい時期を過ごすことになるかもしれません。
これに順応してか、多くのノルウェー人女性は逆に自らアプローチをしていくことがあるようです。もし気になるノルウェー人男性がいたら、こちらから積極的にアプローチしてみるのもいいのかもしれません。
社会的に自立した女性が多い
北欧ではこれまで、社会的な女性の地位を確立するために様々な政策が進められてきました。男女平等の考えは職場環境にもきちんと浸透するべきだという個人の認識も高く、また福祉的なシステム(子育てや育児のサポート)も充実しています。
こうしたことから、女性が結婚後も社会で働きやすい環境が整えられ、その結果給料や社会的地位において男女の差が少なくなってきたほか、「男性的な仕事=肉体労働」「女性的な仕事=看護師」などといった、職業的な性差別への概念も変わりつつあると言われています。
仕事を理由に結婚や育児を躊躇う必要がないのは、女性の立場からするととても良いところではないでしょうか。
家庭内の仕事も男女平等
社会的な男女平等の価値観は、家庭内にも浸透しています。
料理や掃除などの家事は女性が行うものではなく、男女がお互いの仕事のバランスを取りながら協力して行うカップルが多いです。
結婚すると、育児や家事、時には介護も、と様々な負担が増える日本人女性にとっては、かなり理想的な環境ではないでしょうか。
お互いの経済面をあまり重要視しない
「玉の輿」という言葉があるくらい、日本人はパートナーに対してある程度の経済力を求めることが多いですよね。
しかしノルウェーでは、女性がパートナーや結婚相手に経済的な期待をあまりしないようです。これは、社会的に女性の地位が確立されているという理由のほか、福祉システムの基盤がしっかりしているノルウェーにおいて、育児や老後に対する金銭的な不安が我々日本人に比べると少ないことも関係していると考えられます。
公私において男女平等を考えるノルウェー人の背景には充実した福祉システムがあるようです。家事育児にも協力的なイケメンノルウェー人を魅力的に思われた方も少なくないのではないのでしょうか。
ノルウェー人の見た目とスタイル
北欧と言えば、特に美男美女が多い地域であることで知られていますが、ノルウェー人はどうなのか?ノルウェー人の外見的な特徴をまとめていきます。
美男美女
ノルウェー人も他の北欧の国々同様美男・美女が多いです。日本人が羨む「白い肌、金髪、青い目」の美しい人たちを、街のあちらこちらで見られます。
昔から混血が進んだ地域には美男美女が多いと言われていますが、ここノルウェーも古くより北欧地域でのゲルマン人の移動に加え、ヴァイキング時代にはケルト人が住む地域を支配していたこともあり、人々の交流が多数あったことが予想されます。
驚くべきことに、彼らは自分たちの容姿を特別美しいとも思っていないようです。人の好みは千差万別とは言いますが、人によっては少し茶色く日焼けしたラテン系の人や、細長い目のアジア人に惹かれるといった人も多いんですよ。
印象的な目
これは個人的な印象かもしれませんが、北欧4カ国の国民(我々日本人にとって特に区別がつきにくいところではありますが)の中で、スウェーデン、フィンランドと、東のロシア側に行くほどやや切れ長の目の人が増える印象があります。
それに比べて、ノルウェーは大きくてパッチリと開いた目の人が多い気がします。
デンマーク人はノルウェー人と大変区別がつきにくいところではあるのですが、どちらかと言うとややオランダ人に似ているという印象を受けます。
明るいブロンド
同じゲルマン民族を祖先とするドイツ人や、民族の交流があったと考えられるイギリス人など、ヨーロッパ各国でもブロンドヘアは共通するところですが、ノルウェー人は特にもっと明るいトーンのプラチナブロンドと呼ばれるカラーを持つ人の割合が多いです。
これは金髪から白に近い、透き通るような色を意味します。このプラチナブロンドに近い金髪は特に子供に多くみられるのですが、大人になるにつれて徐々に落ち着いたダーク系のブロンドになる人が多いです。
高身長、抜群のスタイル
北欧と言えば、男女の平均身長が世界トップレベルで、女性でも平均身長が170cm近くに達します。加えて、北欧的な美男・美女の定義には、必ず健康的かどうかの意味合いが含まれます。
つまり、ただ細いだけではなく、筋肉が程良くついた健康的な美を良しとする風潮があるため、女性でもジム通いをする人が多いです。
また自然を愛するノルウェー人らしく、日常的な趣味でスポーツを行う習慣がある人が多いというのも、その抜群なスタイルを維持する秘訣かもしれません。
考えてみると、そもそもノルマン(北ゲルマン)人の特徴である白い肌・金髪・青い目が、日本人が憧れる「理想の外国人像」とかなり一致することも、美男美女が多いとされる理由の一つかもしれませんね。
ノルウェー人やノルウェー人ハーフの有名人・芸能人
ミスターヤバタン
在日のノルウェー出身のコメディアンで、一昨年ほど前から自身のインスタグラムやyoutubeに自作動画のアップロードを始め、最近ではテレビ番組で特集を組まれたり、日本の著名人やご当地キャラとコラボ動画を作るなど、徐々に日本人の若者を中心にその認知度が高まりつつあります。
動画は主に「日本語をしゃべる外国人シリーズ」、特にフランス人とイギリス人のマネをしている動画がアップされています。
明らかにノルウェー人らしい高身長、スタイル抜群のイケメンが、毎回諸外国の強い日本語のアクセントを真似しながら日本の様々な文化をおもしろい目線で紹介しており、我々日本人の目線から見てもとてもおもしろい内容に仕上がっています。
ノルウェー人は英語が堪能な人が多く、ヤバタンももともとは英語教師として来日した経歴があります。各動画にはほとんど英語訳がついているので、英語を勉強中だと言う方にもおすすめです。
山本モナ
現タレント、元アナウンサーの山本モナさんは父親がノルウェー人、母親が日本人のハーフになります。
6歳までノルウェーで過ごし、その後母親の実家である広島で育ち、大学では法学を学び、その後はイギリスで経営学の修士を取得しているようです。
美人のハーフアナウンサーとして、一時はニュースキャスターやクイズ番組の司会などで準レギュラーを取るほど人気のあるタレントでしたが、二度の不倫報道によりほぼ芸能界を干される形で引退。2013年には芸能活動を復帰しています。
日本人の中に紛れるとハーフということもあり北欧風の雰囲気が際立つ美人さんなのではないでしょうか。
Ylvis(イルヴィス)
ノルウェー出身の兄弟コメディアン兼シンガーで、もともとはノルウェーで大人気の若手芸人でしたが、2012年に自身の番組のプロモーションのために作られた「The Fox」のミュージックビデオがyoutubeを通して世界中で大ヒットし、瞬く間に彼らの名前が世界に広まりました。
その後も多数インターネット上でノルウェー語や英語のプロモーション音楽ビデオが公開され、その人気は現在まで続きます。
2人とも、芸人とは思えないほどイケメンな上に、世界にも共通するシュールな笑いを数々生み出してきました。一部日本語の訳がついている作品も見られますので、ぜひ観てみてください。
ノルウェーでは芸人もイケメンじゃないとなれないのか、と思わず突っ込んでしまいたくなるほどに美男美女が多いことがわかります。ノルウェー人は私たちが想像するイケメン白人、白人美女にドンズバで当てはまる外国人とも言えそうですね。
ノルウェー人と出会う方法
性格や恋愛観なども日本人とよく似ており、それでいて白人の美男美女が多いと聞けば、ノルウェー人と知り合いたい、出会いたいと思った方も多いのではないでしょうか。
特に男性目線で言えば、日本人女性ほどお金に対して執着のない女性は魅力的に思える方も多いかもしれませんね。
そんなノルウェー人と出会う方法としてはどんな方法があるのか?一番手っ取り早いのは海外旅行などにより、現地でノルウェー人と知り合い、友達になり、恋人関係になることですが、なかなか時間を作るのも難しいかと思います。
そんな方におすすめしたいのが国内のネットサービスを活用した外国人との出会いです。
例えば、当サイト(外国人出会い隊)では、ノルウェー人をはじめとした、世界各国の色々な外国人の方との出会いの方法を紹介しています。外国人の方との出会い方にはTOPページで解説している通り、色々な方法があります。
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真剣な出会い |
デメリット | 詐欺などの危険性 | 勉強が主な目的になる | 狭いコミュニティ内での出会い | とにかく時間が必要 | 次に繋がりにくい | 勇気・度胸が必要 | 遊び目的の人もいる |
出会いやすさ | |||||||
手軽さ |
それぞれの出会いによって、また、人によって出会いやすさは異なりますが、この中でも日本にいながら、そして自宅にいながらでもノルウェー人との接点を持てる可能性のある方法としてマッチングアプリは良いのではないかと思います。
同性の友達作りという意味では向きませんが、特に男女など異性との出会いにはおすすめできる方法です。
まだまだノルウェー人の登録者数は少ないものの、使うマッチングアプリによってはノルウェー人を絞り込んで検索をかけることもできるので、ぜひ活用してみてください。
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