エストニアとリトアニアと合わせて「バルト三国」とも呼ばれるラトビアは美人の多い国とも言われ、尚且つ、どことなく日本人気質な共通点を見受けられます。
バルト海を望むヨーロッパの国ラトビアに暮らすラトビア人の性格や見た目の特徴ほか、国民性を紹介していきます。一つの傾向ではありますが、共通点を探しつつお楽しみください。
最後にラトビアやラトビア人に興味のある方におすすめのラトビア人との出会い方(出会いの方法)についても紹介しているので参考にしてみてください。
首都 | リガ |
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人口 | 192万人(2018年) |
面積 | 6.4万㎢ |
言語 | ラトビア語 |
宗教 | 主にキリスト教 |
通貨 | ユーロ |
目次
ラトビアとはどんな国?ラトビアと言えば?
ラトビアの基礎知識
ラトビア(正式名称:ラトビア共和国)は、エストニア、リトアニア、ロシア、ベラルーシと国境を接し、西側にバルト海を有します。エストニアとリトアニアと合わせて「バルト三国」とも呼ばれています。
公用語はラトビア語ですが、国民の30%程がロシア系の住民なのでロシア語も多用されています。宗教はキリスト教プロテスタント派、カトリック、ロシア正教を信仰している人が多いです。
世界遺産の街
ラトビアの首都リガは国内だけでなく、バルト三国と呼ばれるエストニア、リトアニアの中でも最大の都市で、2001年に建都800周年を迎えた非常に歴史のある街です。
リガの旧市街は「リガ歴史地区」として世界遺産にも登録されています。
リガには300棟にも及ぶアールヌーボー調の歴史的建築物が立ち並び、中には市庁舎として使われているものもあります。郊外には博物館や保養地などもあり、建物を見て楽しむだけでなく実際に建物の中に入ることができます。
サウナ文化
ラトビアにはサウナに入る習慣があります。ラトビア人は湿気の多いタイプのサウナを好み、昔は農場のそばには必ずと言っていいほどサウナが備え付けられていました。
ラトビア人にとってのサウナは単に健康のためだけのものではなく、体を清める場所として用いられ、時には邪魔が入らないプライベートな空間として利用されています。
またラトビア人にとって「サウナに一緒に入る」という行為は信頼の証としても考えられており、家族や親戚、または信頼のおける人と利用することが多いのも特徴です。
ブラックバルサム
「ブラックバルサム」というお酒を聞いたことはありますか?ブラックバルサムとはなかなか日本で見かけることはありませんが、ラトビアの首都リガで作られている薬用酒のことです。
18世紀中頃にラトビアのとある薬剤師が製造したのが始まりで、ウォッカをベースに24種類のハーブと企業秘密の材料から作られています。
風邪気味の時には温めて飲むのがラトビア流ですが、その他にもアイスクリームにかけたりコーヒーに混ぜて飲むなどリキュールとしての使い方もされています。
ラトビアは小さな国ではありますが歴史が深く、そこに根付いた文化はとても興味深いものがあります。それではこのバルト三国の一つラトビアに暮らすラトビア人の性格や見た目を含む特徴や国民性について見ていきましょう。
ラトビア人の性格・国民性
控えめで協調性がある
ラトビア人は控えめな性格をしている人が多いです。また、美男美女が多いことも有名でそのクールな見た目から冷たい印象を持たれることも多いようですが、実際はとても協調性があります。
リーダータイプの性格の人は少ないため、目立ちたがりも少なく、むしろ内助の功や縁の下の力持ちタイプとも言われます。
やや内気的な性格でもあるので、意見を積極的に述べたり、みんなの総意をまとめたりすることは少し苦手なようです。
仲良くなるのには時間がかかる
ラトビア人、特にラトビア人女性は警戒心の強い人が多いです。そのため交友を深めたり、仲良くなるのに少し時間がかかる傾向があります。とは言っても協調性が高いので、打ち解ければ周囲と仲良く円滑な関係を築ける人が多いです。
積極的に周りと関わろうと行動する人は少なく、仲良くなるのには少々時間が必要にはなりますが、良い関係が築ければ長く続くタイプとも言えます。
穏やかで思いやりがある
静かな性格で、人と関わるのにやや消極的な面がありますが、ラトビア人はとても穏やかで思いやりのある温かい人が多いです。
たとえば、体調を崩すとわざわざお見舞いに来てくれたり、気にかけて連絡をしてくれたりといった気遣いがとても上手で思いやりが感じられます。
また、穏やかな性格なので、ケンカになったとしても大きな声を出して怒ったり、感情をむき出しにして相手を責めたりすることは少ないです。
家族の絆が強い
周囲の人と関係を築くのにはやや時間がかかってしまうラトビア人ですが、家族の絆はとても強いです。生活において家族の優先順位がとても高いために、家族以外の人との繋がりが薄く感じられることもしばしばあります。
警戒心が強いラトビア人ですが、家族はもちろん例外です。最近では家族の関係が希薄になってきていて問題視する声もありますが、ラトビア人には無縁の問題のようです。
ラトビア人の性格はやや内向的ではありますが一度仲良くなれれば関係が長続きしやすいタイプで、ある意味で一つのモノ(人や物)を長く大切にするような性格・国民性があると言えそうです。
ラトビア人の恋愛と結婚観
ラトビア人の恋愛というと、(先にラトビア人の性格を紹介しましたが)やや内向的な性格の人が多いので、恋愛にも奥手なのかな?そんなイメージを持つかもしれませんね。
美男美女が多いことでも有名なラトビア人の恋愛観や結婚観について紹介します。日本人好みの外国人でもあるラトビア人との恋愛を夢見る方はぜひ参考にしてみてください。
警戒心の強い女性
ラトビア人は内向的な性格の人が多く、他人と関わるときには警戒心の強さが伺えます。それは恋愛においても同様で、初めて会った人と急に距離が縮まることはもちろん、初めて二人で出かけた日に交際がスタートするといったことも少ないのが一つの傾向です。
特に女性は、相手がどんな人かをしっかりと見極めてから関係を深めたいと考える人が多く、男性も遊びで女性に声をかけたりするような人は少なく、恋愛に対して真面目な人が多いです。
お酒好きな男性
ラトビア人の女性は美人と言われることが多いですが、男性も容姿の整ったイケメンが多いです。ですが、そんな男性の弱点はお酒に飲まれやすいことです。
もともとお酒に強い人が多いラトビア人男性は、つい深酒をしてしまう傾向が多いようです。更にはアルコール中毒になってしまう人も残念ながら少なくありません。
ラトビア人女性が、男性に対して警戒心が強く、相手を見極めるまで深い関係にならないというのは、こういった男性の特徴があるのも原因かもしれません。
やきもちやきで心配性
ラトビア人、特にラトビア人女性に言えることですが、交際がスタートするとやきもちを焼く人が多いです。
自分の彼氏が他の女性と関わることを嫌うというよりは、仲良くなることに不安になってしまう心配性な方が多いようです。
やきもちの妬き方も(例えば、彼氏が女性とメールを交換しているのを見つけたときには)怒って彼氏を責めるというよりは口を利かなくなったり、「その女性が好きなのかな?」と不安になり抱え込んでしまうタイプが多いようです。
女性余りで男性は売り手市場
ラトビアは世界で一番男女比に差があると言われている国です。実は女性100人に対して男性は80人ほど。つまり、恋愛においての売り手は男性と言えます。
美男美女が多い国としても有名なラトビアですが、近年ではそんな美女達が「結婚できない問題」が起きているのだとか。
ラトビア人男性は遊びで女性と付き合うようなタイプではないですが、女性の方が多いラトビアでは危機感を抱く女性が多く、結婚しても「美しさを保てないと他の女性に取られてしまう」という意識が強くあります。
元々やきもち焼きで心配性な性格のためにそう考えてしまうようですが、結婚をしても綺麗でいようと努力する姿は男性からすると嬉しいことかもしれませんね。
ラトビア人の慎重で真面目なところは恋愛においても変わらないですね。真面目でイケメン・美女が多いというのは最高な国ではないでしょうか。しかも男性にとっては女性が余ってしまっている状況はとても魅力的かも、ですね。
ラトビア人の見た目やスタイル
ラトビアにはラトビア人の次にロシア人が多いので、ロシア人のような見た目を持つ方も多いです。それでは美人が多いとも言われるバルト海沿岸国の一つ、ラトビア人の見た目やスタイルの傾向について紹介します。
多民族国家ながらヨーロッパらしい風貌
ラトビアは多民族国家です。民族構成はラトビア人が60%、ロシア人が30%、隣国の出身者が10%程度だと言われています。
ラトビア人とは数千年もの間ずっとバルト海沿岸に住み続けている、いわば先住民です。
現在では、ドイツや西ヨーロッパ、北欧から移民としてやってきた人々と混血が進んできていると言われますが、そういった面でもとてもヨーロッパらしい民族構成と言えます。
見た目に関しても肌の白い人が多く、男女ともに背の高い人が多いです。
ブロンド髪の人が多い
ラトビアを含む、エストニア、リトアニアを含めたバルト三国に共通して言われることではありますが、ブロンドの人、つまり天然の金髪の人がとても多いです。
毎年5月31日をブロンドの日と名付けて「ブロンド祭り」が開催されています。
白い肌にブロンドの髪の毛は、日本人からするととても目を惹きそうな外見的特徴ですが、ラトビアでは多くの人がそういった見た目であるためにあまり特別視はされません。それどころか黒い髪や赤い髪の毛に憧れている人も多いです。
バルト海の青い瞳
ラトビア人の瞳はとても綺麗な青い瞳であることが多いです。
澄み切った青空のような濃い青というよりは、透き通った海のコバルトブルーを思わせる色で、明るい瞳の色をしています。白い肌にとても映える色をしていて、とても神秘的かつ特徴的です。
美女大国
白い肌にキラキラと輝くブロンドの髪の毛、透き通るようなコバルトブルーの瞳とそれだけでもまるでお人形さんのように綺麗で特徴的な容姿をしていますが、ラトビアは美女の多い国としても有名です。
美女というのは顔だけでなく、スタイルにおいても言えることです。
スーパーモデルにラトビア人が多いとも言われますが、ラトビア人はスタイルの良い人が多く肥満度の低さが伺えます。そして、女性の美意識の高さも手伝ってかラトビアが美女大国と言われているのかもしれません。
ラトビア人、特にラトビア人女性の外見は日本人女性が憧れたり、日本人男性が好きな白人外国人女性のイメージそのままだったのではないでしょうか?
美男美女が多い国でもあるので白人の方と知り合いたい、出会いたいという方はラトビア人との出会いを探し見てると理想の人と出会えるかもしれませんね。
ラトビア人とラトビアハーフの有名人
ラトビア人の顔やスタイルなど外見的特徴の参考になったり、性格の特徴を確認する意味でも参考になるラトビア人有名人や芸能人を紹介します。
ラトビア人の特徴やイメージを知る上での参考にしてみてください。
イエヴァ・ラグーナ
1990年生まれ、ラトビア出身のスーパーモデルです。
モデルの憧れとしても有名なランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」のモデル(エンジェル)として、とても有名になりました。
177cmという高身長にスラリと伸びた手足、筋肉質で良く鍛えられた腹筋はまさにモデルとして完璧なスタイルとも言えます。
また、彼女の目を見てみると綺麗なコバルトブルーであると同時に左右の目の色が違うオッドアイであることもわかります。
ブロンドの髪の毛に透き通った綺麗なブルーの瞳はラトビア人らしい特徴ですね。
エルネスツ・ガルビス
1988年生まれ、ラトビア・リガ出身の男子プロテニスプレイヤーです。
2014年の全仏オープンでは4回戦でロジャー・フェデラーを破って自身初の大会ベスト4へ進出しました。自己最高個人ランキングは世界10位で、トップ10にランクインしたラトビア人は彼が初めてです。
投資家の父親と女優の母親を持ち、裕福な家庭に育った彼ですが、テニスに対してはとても真面目でハングリーな性格のようです。だからこそついてきた結果と言えますが、周りに左右されず勤勉で真面目な性格はラトビア人らしさを感じますね。
イングナ・ブターネ
1986年生まれ、ラトビア・リガ出身のモデルです。
ハイブランドのモデルに選ばれ、広告塔として活躍しました。176cmの高身長に可愛らしく幼さも感じられるような顔立ちが特徴的です。現在も広告のモデルとして活躍しています。
彼女の外見を見てみると、ブロンドにブルーの瞳が目を惹きます。いかにもラトビア人らしい特徴です。
エレナ・オスタペンコ
1994年生まれ、ラトビア・リガ出身の女子プロテニスプレイヤーです。2017年の全仏オープンではシングルス女子で優勝しています。
自身最高ランクは2018年のシングルス5位で、日本の大坂なおみ選手とも対戦経験のある世界で活躍するトッププレイヤーです。
可愛らしい顔立ちの彼女ですが、177cmと高身長で、とても鍛え上げられた身体がラトビア人らしくとても特徴的です。
ラトビアではテニスやゴルフが人気で、特にテニスでは世界のトッププレイヤーが男女ともに活躍しています。近年は日本でも錦織選手や大坂選手の活躍でテニスが盛り上がってきているので今後目にする機会も多くなるかもしれませんね。
もし対戦するようなことがあったら注目して見てみましょう。
ラトビア人との出会い方
バルト三国の一つ「ラトビア」に暮らすラトビア人の特徴や国民性を紹介してきましたが、控えめな性格は私たち日本人と似ており、共感が持てた人も多いのではないでしょうか。
こちらの記事でラトビア人に興味を持った人、話してみたいと思った人はラトビア人の友達や恋人作りに動いてみるのもよいかもしれません。
「ラトビア人となんてどうやって出会うんだ?」そんな疑問も多いと思います。当然、一番出会える方法は現地ラトビアへ訪れることですが、金銭や労力、時間を考えるとなかなか難しい人も多いと思います。
そんな方はには国内、または海外のマッチングサービスを利用してみるのがおすすめです。例えば、当サイト「外国人出会い隊(覚えてもらえると嬉しいです)」では、ハンガリー人をはじめ、世界各国の色々な外国人の方との出会いの方法をまとめ、紹介しています。
外国人の方との出会い方には当サイトTOPページで解説している通り、色々な方法があります。
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マッチングアプリ | 英会話 | シェアハウス | ワーホリ | 国際交流会 | ナンパ | 婚活パーティー | |
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主な目的 | 出会い | 勉強 | 生活 | 色々 | 交流 | 出会い | 出会い |
費用(年間) | 2~3万円前後 | 10~30万円前後 | 100万円前後 | 50万円前後+α | 5千~1万円前後 | 0円 | 5千~1万円前後 |
メリット | 気軽に出会える | 英語を学べる | 共同生活 | 語学・生活・出会いなどすべての可能性がある | 気軽に出会える | 気軽に出会える お金がかからない |
真剣な出会い |
デメリット | 詐欺などの危険性 | 勉強が主な目的になる | 狭いコミュニティ内での出会い | とにかく時間が必要 | 次に繋がりにくい | 勇気・度胸が必要 | 遊び目的の人もいる |
出会いやすさ | |||||||
手軽さ |
それぞれの出会い方によって、また、人によって出会いやすさは異なりますが、この中でも日本にいながら、そして自宅にいながらでもラトビア人を含め、外国人との接点を持てる可能性のある方法としてマッチングアプリをおすすめしています。特に男女など異性との出会いには最適です。
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