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初対面で好印象を与える!外国人に気に入られるコツと方法

人の印象は初対面のほんの数秒で決まると言われていますが、好印象を与えるためには、どんなことに気をつければ良いのか。

同性、異性、国籍に限らず、人に好かれるための基本を知っておくと何かと役立ちます。

日本人同士の交流であれば、言葉が通じ、考え方や習慣なども同じなので、何となくでも相手に好印象を与えるスキルを持っている方も多いですが、相手が外国人となるとドギマギしてしまう人も多いのではないでしょうか。

第一印象から外国人に好印象を与えたいなら、好かれる身だしなみや仕草、振る舞いといったスキルを取り入れ、より外国人と親密になれる可能性を広げたいですよね。

こちらでは、同性、異性に限らず、ファーストインプレッションで外国人に好感を持ってもらうための方法を具体例付きで紹介します。

簡単なものばかりなので可能な範囲で意識し、取り入れてみてください。

人の印象は5秒で決まる?良い印象を与える身だしなみや振る舞い

第一印象に関する本や情報はすでにたくさん世の中に出ており、有名なものであれば「メラビアンの法則」「人は見た目が9割」という言葉があります。

メラビアンの法則とは

言語情報、聴覚情報、視覚情報の3つの要素について、どれが一番人の心を動かすか、また感性を働かせるかという実験結果に基づいたものです。

結論から言うと、(特定の条件下においてですが)視覚情報が55%と半分以上を占めることがわかります。つまり、「人は見た目によって第一印象が大きく左右される」ということです。

メラビアンの法則はアメリカ人学者が提唱したものであり、「ヒト」に当てはまるものなので国籍関係なく多くの人は初対面において資格情報に頼ることがわかります。

この法則から「人は見た目が9割」といった言葉や、それに関連する「第一印象を大切にしよう」といったような内容の書籍や記事が多く出回るようになりました。

第一印象はその人と会って、僅か3〜5秒で決まると言われており、一度根付いた印象はなかなか払拭(ふっしょく)できないとも言われているので、第一印象で好印象を与えることがいかに大事なのかがわかります。

第一印象は何で決まるのか

人と人とのコミュニケーションにおいてとても大切とされる第一印象ですが、一体何を元に決まるのか。

紹介した通り、人は視覚で受け取った情報を最も深く感じ取るので、例えば、「優しそう」「怖そう」といった、おおざっぱな情報が第一印象になりやすいです。

顔のパーツや体つきを見てそういった印象を受けることもありますが、多くの場合、その人が醸し出す雰囲気や仕草、振る舞いなどを全体的に見て第一印象を感じ取ります。

分かりやすく言うと、笑顔でニコニコとしている人は「優しそう」と思われやすいですし、無表情で下ばかり向いている人は「怖そう」「暗い」といったマイナスイメージを持たれてしまうということです。

もちろん、その人の声のトーンや話し方によっても第一印象は大きく左右される可能性もありますが、基本的にはその人の雰囲気を見て判断されることがほとんどです。

それくらい視覚情報というのは第一印象に大きく影響してくるので、好印象を与えやすい見た目を目指すことは、人と人との関わり合いにおいてとても大切なことです。

初対面で好印象を与えるコツ

視覚情報が第一印象に大きく関係していると紹介しましたが、好印象を与えるにはどうすれば良いのか。

生まれ持った顔のパーツや身長の高さなどは変えることができませんが、例え自分の見た目にコンプレックスを持っている人でも、第一印象を大幅に良くすることは可能です。

まずは、外国人から第一印象を良く思われるような人を目指すことを心がけてみましょう。

身だしなみを整える

これは日本人にも言えることですが、やはり不潔な人よりも清潔感のある人の方が好印象を持たれます。

身だしなみを整えるというのは、世界共通で人と接する時の最低限のマナーだとされているので、必ずチェックしましょう。

髪の毛や衣服を整え、体臭や口臭がないかをチェックすることで、清潔感が生まれ、外国人からも好印象を持たれやすくなります。

アイちゃん
アイちゃん
TPOに合わせるというのも大切ですね。

身だしなみが整っている人は、「しっかりしている」「爽やか」「仕事ができそう」など、色々な面でプラスに見てもらえるので、良いことづくしです。

相手の目を見る

外国人と接する時に一番大切とも言えるのが、アイコンタクトです。

日本人の中には人の目を見るのが苦手、話す時に別の場所を見ているなんていう人が多いですが、外国人はそういったことを嫌います。

誠意や好意を示すにはアイコンタクトがとても大切だと思っているため、「初対面にもかかわらず全く目を見ようとしない=仲良くなる気がない」と受け取られてしまうこともあります。

アイコンタクトというと難しく聞こえますが、要は相手の目を見て話したり、相手の話を聞くことが大切なんです。

特に欧米人は目を合わせない人を「自信のない人」「何か隠している人」と、マイナスイメージにとらえられがちなので、気をつけましょう。

握手を交わす

日本では(ビジネスシーンを除けば)初対面の人同士が握手をすることは少なく、そういった伝統や習慣もあまり根付いていませんが、外国ではコミュニケーションの一環として握手を交わします。

初対面ともなると、握手をすることで「これからよろしく」「仲良くしましょう」といった意味が込められているので、求められた際はしっかりと対応したり、こちらから握手を求めるのもいいですね。

欧米では、ビジネスシーンでは握手をすることで、ビジネスに対する信頼や本気度を図るとも言われているので、もし仕事で外国人と関わる機会があれば、しっかりと力強い握手を求めましょう。

また、外国人から握手を求められたら、どんなシーンであっても笑顔で対応すると、相手に誠意が伝わり、初対面で好印象を与えることができます。

笑顔

「笑顔は最強の武器」とも言われているように、表情によって初対面の印象が大きく左右されることは往々にしてあります。

どんなに美人やイケメンでも無表情や暗い表情をしていれば、印象は悪く映ります。

しかし、逆にお世辞にも可愛い、カッコイイと言えない人でも笑顔が素敵であれば、「明るい」「楽しそう」「優しそう」といった好印象を持たれることもあります。

レン
レン
愛嬌は最強です。

笑顔は「楽しい」「嬉しい」といったプラスの感情を表す時に出る表情なので、ニコニコしていれば、それだけで好印象を持ってもらいやすくなります。

アイちゃん
アイちゃん
「日本人は無駄に笑顔」という外国人もいますが、厳しい表情よりはニコニコした表情の方が万人ウケするはずです。

例えば、映画祭などで登場するハリウッドスターなんかを見ると参考になるかもしれません。

手厚いファンサービスで有名な「トム・クルーズ」なんかを見てみるととっても好印象に映りますよね。

よそ行きなのはわかりますが、参考にはなりますよね。

タブーには気を付けて!

好感を与える第一印象について紹介してきましたが、逆にタブーはあるのか。

国によって例外はあるものの、やはり世界共通で「やってはいけない」基本は大切と言えます。

外国人から「この人とはあまり仲良くなりたくないな」とか「近づきたくないな」と思われてしまいやすいタブーや、日本人がやりがちなタブーについて見ていきましょう。

不衛生・不潔

どこの国でも清潔感がない人は嫌われやすいと言えます。

髪の毛がボサボサだったり、爪が手入れされていなかったり、しわや汚れが目立つ服装ばかりしていたりと、「不潔」「不衛生」と思われてしまっては、第一印象が台無しになってしまいます。

いくら顔が整っていても、笑顔を絶やさずとも、不衛生であれば一気に第一印象が悪印象になってしまう可能性があります。

頭の先から足の先まで完璧である必要はありませんが、最低限人に不快感を与えないくらいの清潔感を心がけることは大切です。

また、体臭や口臭についても外国人によっては気にする場合がありますが、それを消そうと思って香水を付けすぎるのも良くありません。

外国の方は体臭を気にして香水を使う人も多いですが、香りには好みがあるので、付けすぎには気を付けてほどほどにしておくといいですね。

おどおどする

言葉が通じないかもしれない外国人と出会い、会話をすることは不安に感じるという方も多いかもしれません。

しかし、外国人は比較的おどおどしたり、思わせぶりな「YES」「NO」がはっきり言えないような人を嫌う傾向にあります。

全ての外国人がそうではないですが、日本人に比べると、比較的ポジティブな人が多いため、おどおどしたり、ドギマギしている様子を見るのはあまり好きじゃないという外国人は多いです。

自信満々で堂々としすぎるのも違いますが、「外国人だから」と構えずに、日本人と接するように対応すれば問題ありません。

身体的特徴に触れる

初対面でついつい、「スタイルが良いね」「背が高いね」など、身体的特徴について褒めてしまいがちですが、あまりおすすめできません。

外国人に限らずですが、こういった身体的特徴は時として地雷を踏んでしまう可能性がありますし、日本よりシビアな反応をされる外国人が多いです。

褒めたつもりでも、外国人からするとコンプレックスになっている場合もありますし、「だから何?」といぶかしがられてしまう可能性もあります。

一度警戒心を持たれてしまうと、「この人はまた何か不快なことを言ってくるかもしれない」と距離を置かれてしまう可能性もあります。

身体的特徴については、たとえ褒め言葉であっても初対面では慎んだ方が無難です。

大声で話す

自分を明るく見せようと思って、必要以上に大声で話したり、声を張り上げて話すのも注意が必要です。

声のトーンやテンションを上げて話すことは必ずしも好印象につながるわけではありません。

外国人の陽気なイメージや「仲良くなりたい」という気持ちが先行して声のトーンが上がったり、声量が大きくなる人もいますが、人によっては「うるさい」「耳が痛い」と思われてしまう可能性があります。

表情や仕草で掴みにくい外国人なだけに、場合によっては「落ち着きがない」「怒っている」とマイナスイメージを持たれることもあるので、声の大きさやトーンは抑えておくのが望ましいです。

相手に合わせるという配慮があると一番良いですね。

国に合っていない敬称で呼ぶ

初対面の場合、日本人であれば「さん」や「君」「様」といった敬称を付けますが、これは日本人が単一国家であるため、迷いようがないからです。

しかし、外国人の場合敬称をつけるとなると様々なものがあり、国によって使い分ける必要があります。

例えば、英国人には「サー」や「マダム」、フランス人には「ムッシュー」「マダム」「マドモアゼル」、スペイン人には「セニョール」「セニョリータ」といった違いがあります。

初対面の場合、あらかじめ相手の外国人の国籍がわからないパターンもあるかと思いますが、そういった場合は当てずっぽうで敬称を付けるよりも、「初めまして」の後すぐに「何と呼べば良いですか」と聞くのが正解かもしれませんね。


各々の国については関わることになった際によく理解しておくようにしましょう。各国の外国人の特徴や国民性も参考にしてみてください。

参考:各国の外国人の特徴・国民性

初対面で好印象を与えるための挨拶のコツ

外国人と出会ったら、まずは挨拶を交わすと思いますが、第一印象をより良くするにはどうすればいいのか。

基本的な挨拶や自己紹介の仕方、相づちや相手の話への反応の仕方などの一例を紹介します。

ビジネスシーンでの挨拶の仕方と友達になるための挨拶の仕方では少し違いがありますが、今回は「外国人と友達になること」を目的とした挨拶について紹介します。

挨拶方法

日本では初対面の相手にまず、「初めまして」と第一声を発すると思いますが、外国人にも全く同じで大丈夫です。

もしくは、「こんにちは」「こんばんは」など、出会った場や時間帯に合わせて挨拶を使い分ける必要はありますが、フランクな言葉で挨拶をするだけでも十分に伝わります。

どんなシーンでも使えるのが、「Hi」という言葉ですが、これは「Hello」と同じ意味を持ちながらも、よりフレンドリーさを出せるフレーズなので、ぜひ使いたいですね。

また、先ほども紹介したように、敬称は国によって様々なので、その次に「何とお呼びすれば良いですか」と聞くと、より好印象を持ってもらえると思います。

例えば、「Nice to meet you!」と言われれば、「Nice to meet you too.」と返答するなど、簡単なフレーズは知っておきたいですね。

そして、相手が握手を求めてきたら笑顔で対応するなど、相手に合わせたリアクションや仕草をすればより良いでしょう。

自己紹介

挨拶が終わると、自然とお互いの自己紹介へと移行していくと思います。

呼び方を聞く際に自然と相手の名前が分かると思うので、その流れで「私の名前は○○です」と、まずは自分の名を名乗るようにしましょう。

その後に、「出身地」や「滞在期間」、「仕事」「日本の何が好きか」という風に、会話を広げていくのもいいですね。

難しく考える必要はないので、これくらいのフレーズが分かっていれば十分に自己紹介ができますし、もし意味がわからない言葉があっても、単語だけで会話をすることも可能です。

また、表情やボディランゲージといった、言葉以外で自分の気持ちや伝えたいことを表現する術もありますので、「上手に自己紹介しなければ」と構えなくても大丈夫です。

リアクション

お互いに自己紹介をしているうちに、相手の話も聞けると思いますが、その際どんな反応をすれば良いのか。

日本人同士であれば、言語も同じでボキャブラリーも豊富なので、そこから話題が膨らむことも多いと思いますが、外国人相手だとリアクションに困ってしまうという方も多いと思います。

基本的に外国人はオーバーリアクションであることが多く、他愛もない一言に対しても、「Wow!」など、こちらが気持ち良いくらいにリアクションをしてくれます。

なので、同じように習って「少しリアクションしすぎかな?」と思うくらいがちょうど良いかもしれません。

しかし、注意すべきなのは何でもかんでも「Wow!」だけでは、「この人ちゃんと話を聞いているのかな?」と思われてしまう可能性もあるので、「Oh,really」「No,kidding」など、基本的な反応の仕方や相づちを使えると心強いですね。

押さえておきたいポイント

挨拶の時にぜひ実践していただきたいのが、「簡潔にまとめること」もしくは「ボディランゲージ」です。

外国人は長々と話されるのをあまり好みませんし、日本でもだらだら話すと、「結局何が言いたいの?」と思われがちです。

なので、自己紹介をする時や相手の質問に答える時は、言いたいことを簡単にまとめると相手に言いたいことを伝えやすく、理解されやすいと思います。

話を簡潔にまとめることによって、相手が積極的に話をしやすかったり、質問をしやすい環境を作り出すことができる可能性があります。

そうは言っても、簡潔にまとめるための語彙力に不安があるせいで躊躇してしまったり伝わらなかったりと心配になるかもしれません。

そんな時は、目線や体を使ったジェスチャーなど「ボディランゲージ」を積極的に使って、意思を伝えましょう。相手も何を伝えようとしているのか読み取ろうという姿勢になりやすいので、スムーズに簡潔にとはいかなくても、気持ちは伝わるものです。

初対面で印象が決まると言われると、どうしても挨拶や自己紹介で緊張してしまいがちですが、大切なのは相手と友達になりたいという気持ちです。

「あれもこれも」と思わずに、お互いのことを知り合うという気持ちで気軽に明るい気持ちで挨拶から始めると良いですね。


「仲良くなりたい」「友達になりたい」と気持ちが伝わるように接すると仲良くなるきっかけは掴みやすくなるはずです。

まとめ

外国人に好印象を与えるにはどうすればいいんだろう?と悩んでしまう方もいると思いますが、実際は日本人が相手の場合とさほど変わりません。

清潔感、笑顔など、「人に好かれる基本」を押さえておけば、世界共通で受け入れられやすいと言えるでしょう。

挨拶や自己紹介で最低限、自分のことを知ってもらい、相手のことを知り得ることができるように、簡単なフレーズや表現を知っておくと、自信を持って接することができるようになるはずです。