各国の外国人の特徴・国民性

シンガポール人の特徴(性格・見た目・恋愛観)と出会いの方法

シンガポール

東京23区と同じくらいの国土に人口約540万人が暮らすシンガポール。東南アジアの中でも景観が良く、治安の良い国としても人気です。

シンガポールと言えば「マーライオン」が有名ですが、シンガポールの特徴はもちろんそれだけではありません。

シンガポールとはどのような国で、そこで暮らす人々(シンガポール人)はどんな性格をし、どんな恋愛をしているのか。性格的特徴や外見的特徴を知り、シンガポール人について理解を深めていきましょう。

シンガポールやシンガポール人に興味のある方におすすめのシンガポール人との出会い方・出会いの方法についても紹介しています。

シンガポールとはどんな国?シンガポールと言えば?

国を知ることでそこで暮らす人々(シンガポール人)の特徴が見えてくるものです。

1.高温多湿な国

シンガポールは赤道直下に位置しており、海に囲まれた島国であるため、一年中高温多湿です。

月ごとの平均気温はどの月も20℃後半以上はあり、一年を通して暖かく、湿度は年中80%を超えています。

これは日本の8月の温度と湿度に近いため、かなり蒸し暑いことが想像できるかと思います。

2.多民族国家

シンガポールは多民族国家でもあり、民族の割合は以下の通りです。

中華系74%,マレー系13%,インド系9%(2017年6月)
引用:外務省

このように、シンガポールには主に3つの民族が混在しています。

民族が多様であるため、使われている言語も多様で、シンガポールの国語はマレー語ですが、公用語はマレー語、英語、標準中国語、タミル語の4つが使われ、その中でもよく使われる言語は英語です。

しかし、シンガポールで使われる英語は「シングリッシュ」と呼ばれており、発音やイントネーションが独特です。これは、シンガポールの英語以外の公用語の影響を色濃く受けているからです。

宗教も実に様々で、仏教、ヒンドゥー教、キリスト教など、あらゆる宗教が混在しており、信仰も人それぞれに異なります。

3.外食文化が盛ん

シンガポールは、男女関係なく仕事をする人が多いため、自炊の習慣があまりない人が多いです。そのため、食事を外食で済ませることが多く、外食文化が盛んです。

シンガポールで外食する場所としては「ホーカーズ」が有名です。ホーカーズとは、小さな屋台や飲食店を集めた複合施設のことを指します。シンガポールは多民族国家であるため、ホーカーズに集まるお店もやはり種類が多いです。

日本のラーメン屋さんも多く、「がんてつ」などの有名チェーン店も出店していたり、馴染みの味を楽しんだり、日本人にも馴染みやすい国かもしれません。

4.経済が大きく発展している

シンガポールは一人当たりのGDPやその伸び率が日本よりも高く、世界的にも裕福な国です。これは、シンガポールが外国の大手企業を積極的に誘致してきたことや元々貿易業が盛んであることなどが考えられています。

その一方で仕事熱心が災いしてか出生率は %と日本以上に低く、
少し日本とも似た背景を持っているとも言えるかもしれません。


こういった特徴を持つシンガポールですが、シンガポールに暮らす人々はどんな性格や外見の人が多いのか、性格的特徴や外見的な特徴ほか、シンガポールに住む人々の恋愛観など出会いや結婚について見ていきましょう。

シンガポール人の性格

1.かなりの負けず嫌い

シンガポール人は他の国の人と比べてみても、かなりの負けず嫌いです。このシンガポール人の負けず嫌いな国民性は、「キアス」という特別な言葉を持って表現されるほどです。

キアスとは、福建語由来の言葉であり、「失うことを恐れる」「負けることを嫌う」などの意味があります。

このように、シンガポール人は友人を含め、誰に対してもかなりの競争心を燃やします。例えば友達がオシャレな服を身にまとっていたら、友達よりももっとオシャレな服を買いたがります。

このように、シンガポール人はかなりの負けず嫌いで、対抗心を燃やしがちな性格をしています。

2.愛国心が強い

シンガポール人は愛国心が強いですが、これは徴兵制度にも表れています。シンガポールでは、男性は18歳になると2年間の兵役訓練を受けなければいけません。

また、シンガポールでは国防教育も行われています。これは、国民全員が対象です。この教育の中で、いざという時でも防衛できる術を学びます

そしてシンガポールの小学校では、毎朝国歌斉唱と国旗掲揚が行われています。以上のように、愛国心を育むような制度が整っているため、シンガポール人は愛国心が強いです。

3.国際的な性格

シンガポールは多民族国家です。中国系、マレー系、インド系の人など様々な人が暮らし、公用語も4つあります。そのため、バイリンガルな人も多く、異民族同士での交流も盛んです。

そして、シンガポールは海外の企業の誘致も行っており、国際的なビジネスの場としても発展しています。そのためには、外国の人とでも積極的に関われるようになる必要があります。

以上のことから、シンガポール人は国際的な性格だと言えます。

4.教育熱心

シンガポール人は、教育に対してとても熱心です。これは、シンガポールの教育制度が由来です。

シンガポールでは小学6年生の時に、PSLEという試験を受けます。これは、この先の進路を大きく左右するテストです。このテストで良い結果を出すために、子供は勉強を頑張りますし、親も子供に勉強を教えたり、塾に通わせたりします。

また、先にもお伝えした通り、負けず嫌いな国民性もあるがために、より勉強を頑張ります。このように、シンガポール人は教育に対して非常に熱心です。


何か一つのことに情熱を持って打ち込んだり、勤勉なところはどことなく日本人に似た感覚を覚えますね。

シンガポール人の見た目とスタイル

シンガポールにいる主な人種は中国系、マレー系、インド系の3つですが、今回はシンガポール人の見た目とスタイルを人種別に、そしてどの人種にも共通し得る特徴をご紹介していきます。

中国系シンガポール人

シンガポールにおいて、中国系シンガポール人の割合は7割を超えます。やはり中国系ということもあって、肌の色は黄色の人が多いです。

顔はアジア系で日本人とも近い雰囲気があり、あまり濃くなく、あっさりした顔の人が多いです。

マレー系シンガポール人

中国系の次に多いのが、マレー系のシンガポール人です。マレー系のシンガポール人はイスラム教に属している人が多く、女性においてはスカーフを身にまとう人が多いです。

顔は中国系の人に比べて、彫りが深く目が大きい特徴があり、鼻がくっきりとしているので見る人にエキゾチックな印象を与えるかもしれません。肌の色は比較的暗めの方が多いです。

インド系シンガポール人

3番目に多いのがインド系のシンガポール人です。インド系のシンガポール人は、先の2つの人種に比べて、顔の彫りが非常に深く、肌の色も暗めです。3つの人種の中では、最も目鼻立ちがハッキリしており、濃い顔の方が多いです。

共通する見た目的特徴

シンガポール人男性は、18歳になると軍事訓練の義務が課せられているため、軍事訓練によって鍛えられ、体格がしっかりとしている方(マッチョ)が多いです。

逆にシンガポール人女性は体型が細めな傾向にあります。これはシンガポールの気候も関係しているのかもしれません。

一年中夏のシンガポールでは、どうしても肌の露出が多い服を着ざるを得ません。太った体型で露出の多い服を着ると見栄えが悪いため、女性は体型に関しては慎重になる人が多いです。


シンガポールは多民族国家であるため、あらゆる外見の人がいます。そして、違う人種同士で結婚することもよくあることなので人種間のハーフの人も少なくありません。

シンガポール人やシンガポールハーフの有名人・芸能人

シンガポール人やそのハーフの有名人・芸能人を見ることでシンガポール人の外見的特徴や性格についても掴める部分があると思います。有名人や芸能人を紹介するのでイケメンや美人が目立つかもしれませんが特徴を知る上での一つの参考になるはずです。

それではどのような方がいるのかを見ていきましょう。

1.ジャネット・アウ

ジャネット・アウさんは、シンガポール出身の女優です。透き通る肌と整った目鼻が特徴的です。ジャネット・アウさんは、2001年にドラマ「Touched」でデビューしました。女優としての実力は、2017年にスターアワード2017で「最優秀女優賞」を受賞するほどです。

2018年には「Ramen Teh」という映画に出演し、斎藤工さんや松田聖子さんなどの大物芸能人とも共演しています。

ジャネット・アウさんは女優としてだけではなく、映画監督としても活躍するなど、多方面で活躍しています。

2.ガーミット・シン

ガーミット・シンさんは、1965年生まれの俳優です。インディアンの父と中国系日本人の母との間に生まれました。穏やかな目つき、彫りのある顔立ちが特徴的です。

1994年に「Live on 5」で俳優としてデビューしており、2002年の「第10回すターアワードセレモニー」にて、「最も人気のある男性アーティストTOP10」で、TOP10入りを果たしました。その後も2013年に第1回Golden Wau賞で最優秀賞を受賞するなど、目覚しい活躍をし続けました。

3.ディック・リー

大らかな雰囲気のある顔立ちをしています。ディック・リーさんは、ミュージシャンとして活躍されています。

ディック・リーさんは、小さい頃からクラシック音楽と親しみながら育ち、コピーバンドを組んでいた時期もあったようです。そして、1974年にミュージシャンとしてデビューしています。

デビュー後はあまり売れなかったようですが、1989年に発表した「マッド・チャイナマン」が大ヒットし、そこから活躍していきます。

4.ファン・ウォン

ファン・ウォンさんは1971年生まれの女優ですが、モデルや歌手としても活躍している方です。透明感のある色白な肌が特徴で、171cmと高身長でスタイルがかなり良いです。公式インスタのフォロワーは30万人を越えています

アイちゃん
アイちゃん
すごい人気ですね!

ファン・ウォンさんは幼少期から、子供向けのテレビ番組に出演し、16歳の時には美人コンテストで優勝するなど、小さい頃から活躍の場を広げていました。

1996年には「Brave New World」という大ヒットドラマにも出演し、女優としてもどんどん活躍していきます。そして、2004年には主演女優賞も受賞します。

シンガポール人の恋愛観・結婚観

国によって、文化や価値観は異なってきます。そのため、恋愛観や結婚観もそれぞれの国によって異なります。

続いて、シンガポール人はどのような恋愛をしているのか、シンガポール人の恋愛観・結婚観について見ていきましょう。

1.誠実で奥手

シンガポール人は恋愛に対して誠実で奥手です。遊ぶような恋愛は好まず、お付き合いをするからには真剣に付き合う方が多く、結婚を前提に付き合いたがる人も少なくありません。

肉体関係を持つのも結婚までお預けという男女も多く、このことからシンガポール人は非常に貞操観念が高いことが伺えます。結婚する年齢も30歳前後の方が多く特別早い方ではありません。

2.恋愛よりも仕事に熱心

シンガポール人は恋愛よりも仕事に力を入れる人が多く、これはシンガポール人の性格的特徴でもある「キアス」という負けず嫌いな国民性が関係しています。周りの仕事仲間に対しても、常に競争意識を持って日々仕事に打ち込んでいます。

そもそも、シンガポールは男女共働きが当たり前で、女性の社会進出が当たり前となっている国です。そのため、仕事に対する意識が非常に強く、恋愛はあくまで二の次と考える方が多いです。

3.恋人をすぐに家族に紹介する

シンガポール人は、お付き合いしていることを家族に隠すということはしません。お付き合いをしたら、すぐに家族に紹介することはシンガポールでは当たり前のことです。

そのため、家族も招いてパーティーをしたりお出かけしたりすることもよくある光景です。日本ではそのようなことは珍しいのではないでしょうか。

また、もし恋人と喧嘩をした時は家族が介入してくることも珍しくはありません。以上のようにシンガポール人は、付き合っていることを家族に対してオープンにし、家族関係も大事にします。

4.男性は女性の尻に敷かれる

シンガポールでは恋愛において男性よりも女性の方が立場が強い傾向にあります。

その理由にはシンガポール人女性の気の強さが関係しているとも言われ、男性は女性に対して優しく接し、尽くします。そのため、シンガポールではレディーファーストが当たり前です。

シンガポール人と出会う方法

日本と同じ島国で、どことなく日本人に似た気質や外見を持つ方も多いシンガポール人ですが、そんなシンガポール人と出会う方法を紹介します。

シンガポール人を含む外国人の方との出会い方には当サイト(外国人出会い隊)のTOPページで解説している通り、色々な方法があります。

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真剣な出会い
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参照:外国人出会い隊

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