スイス人の特徴・性格と見た目

スイス

ヨーロッパの中央に位置しながらEUに加盟せず通貨はスイスフランなど我が道を行く国「スイス」。16世紀にフランスとの戦争で大敗し中立国になったのは有名で、長い歴史を辿っても常に中立を保っています。

赤十字の創設者もスイス人で白地に赤のクロスがある国際赤十字のマークは世界初のノーベル平和賞受賞者「アンリ・デュナン」の出身国スイスに敬意を払い国旗の色を反転して用いられたと言われています。

そんな自分の国は自分で守らなければならない環境もあってか自国愛・愛国心は非常に高いと言われています。日本ではアルプスの少女ハイジのイメージも強いスイスですが、スイス人の本当のところはどうなのか、スイス人の国民性など性格的内面的特徴や外見的特徴をまとめました。

スイスと言えば

日本でスイスと言えば真っ先に浮かぶのは「アルプスの少女ハイジ」にある高い山脈、山々に囲まれた自然豊かな国だと思います。

しかし、そんな自然豊かな一面とは別に様々な意外性を含む国でもあります。

  • 国民皆徴兵制
  • 国民投票
  • 安楽死(自殺者の受け皿)

女性は任意で男性は20歳を過ぎたら2~3年に1回の割合で徴兵訓練に参加します。そのため家庭には自動小銃が保管されていたり、街中ではむき出しの自動小銃を手に歩いている人もいたり初めてスイスを訪れた方は驚くかもしれません。ちなみにこの制度は42歳になるまで続きます。

何でも国民投票で決める傾向があり、ある意味でとても民主的な国とも言えます。国民投票で決まられたものの中には小売店の営業時間や医療制度、有給休暇の最低日数まで投票で決める直接民主制で、EUの非加盟も国民投票で決めています。国政に関わることのほとんどが投票によって決められることが多いです。

オランダやベルギーなど安楽死を容認している国はありますが外国人にもその機会を与えています。安楽死を目的として外国からスイスを訪れる自殺ツーリズムもあるとか……。ただし、これについては末期の慢性疾患患者などが対象で医師の厳しい審査があります。しかし外国人自殺希望者の受け皿になっているのもまた事実です。

その他同性愛や売春も合法だったり、一見すると「自然豊かな国」というイメージが強いですがこんな意外な一面も併せ持っています。もちろん自然豊かという面は間違いではなく、自然を守る法律もあります。

早い時期から環境保全問題にも取り組み、森林を伐採するときは許可を取った上で伐採後は新しい苗木を植えたち自然は厳しく管理されています。大気汚染問題にも取り組み、スイスの二酸化炭素の排出量はヨーロッパで一番少ないとも言われています。

スイス人の性格

1.保守的で警戒心が強い

スイス人は親睦が深まり、仲良くなれば親身になって助けてくれますが打ち解けるまでは一定の距離を置き、関わりを持とうとしない警戒心の強い一面が見られます。そのため、最初は取っつきにくく冷たい人達と感じる方も多いかもしれません。

その他、他文化を容易には受け入れず排他的で新しいものや異質なものを警戒する一面もあります。

どことなく日本人の気質に似ていますが山に囲まれている地形もあり、島国のような感覚を持っているためだと言われています。

2.勤勉でまじめな倹約家

時間に厳しいとされる日本人でさえもルーズに思えるほど真面目できちんとした性分の方が多いです。貯金をしたり、お金の使い方を真面目に考える人が多く、計画性のない浪費や片付いていない部屋などは最も嫌うところです。

いい加減な性格の方はスイス人と付き合うのは難しいかもしれませんが、他国と比べれば勤勉で几帳面で真面目な日本人はスイス人とは馬が合うかもしれません。

3.ハッキリとものを言う性格

心配性でシャイ、どことなく引っ込み思案で臆病者の雰囲気を持つ国民性にも感じますが、自分の言いたいことはハッキリと言う我の強さを持ち合わせています。

ヨーロッパのど真ん中にありながらEUに加盟せず通貨はスイスフランという我が道を行く国でもある通り思うことはハッキリといい、意見を通す力強さが見られます。そういった特徴は中立国としてのプライドや愛国心にも見て取れます。

また、スイス人は討論や議論が好きな方も多く、率直な議論を交わすことを娯楽のように楽しんでいる人も多いです。

4.心配性

とにかく心配性であらゆる出来事を想定し、常日頃から備蓄・対策を心がけています。

その代表例としては核シェルターです。

スイスは国民全員分の核シェルターを用意しているとも言われており、一般家庭にも核シェルターとしての地下室が完備されています。そこには自動小銃など自らの身を守るための装備、有事に備えた1年分近くの食糧が保管されています(普段は倉庫として使用されています)。

自分たちの身は自分たちで守るといういかにも中立国らしさを持っています。


ただしスイス人は地域によってドイツ語・フランス語・イタリア語・レートロマンシュ語を話す人がいて使う言語ごとに気質が異なります。

  • ドイツ語:とにかく心配性であらゆることに対して常に備えを充実
  • フランス語:自分たちが一番で心配性なスイス人を夢がないと心配
  • イタリア語:大らかで何も気にしない

スイス人の中でもドイツ語を話す人が多いため、スイス人の気質としてはドイツ人気質の心配性な方が多いと言われています。

スイス人の見た目とスタイル

スイス人の平均顔

スイス人

1.黒髪や濃いブラウン系の髪色

アニメ「アルプスの少女ハイジ」から見るスイス人は黒髪ですが、スイスは多民族国家であり、国際結婚も多い国であるため、色々な人種が暮らしています。金髪やブロンド髪で彫りの深い顔立ちの方もいますが、多くの方が黒髪や濃い褐色の髪をしています。

髪の色がブラウンでも、濃いブラウンの人が多いと考えて良いでしょう。日本人のような黒髪の人もたくさんいるので、どちらかと言えば明るいというよりは暗い髪色の方が多いと言えるかもしれません。

2.混血の方が多く瞳や肌の色は様々

スイス人はアジア系の肌色と言いましょうか、比較的浅黒い肌の人が多いです。これも多民族国家であることが影響しているためです。

また、瞳の色はブルー系が多いのですが茶色の人もいます。生まれた頃には、ブルーでも成長していくにつれて茶色になっていくこともあります。ブルーの瞳がそのまま大人になってブルーのままの人もいます。

瞳の色に関しては、ブラウン系からブルー系までと幅広く、成長過程で変化することがあるので、それらは遺伝が関係していることになります。

髪色や瞳、肌の色などは混血の多いスイスでは断定することは難しく、非常に幅があると考えておいた方が良いでしょう。

3.がっしりとした体格

スイス人は、北欧四ヶ国や祖先を共通にするゲルマン民族が多く、体格はがっしりしている方が多いです。がっしりした体格とは裏腹に手先の器用な人が多く、繊細なモノづくりでもスイスは有名です。

スイス製の時計や車が人気なのは、その器用さからきているのかもしれません。

スイスの恋愛事情:国際結婚者が国民の4割

スイスは国民全体の国際結婚率が40%とも言われるほどに国際結婚が盛んな国です。そのため、国内にはハーフからクォーターまでとにかく混血の方が多く純粋なスイス人を探すのは困難なほどになっています。

この高い国際結婚率を支えるのはフランス語やドイツ語、英語やイタリア語、ラテン語に及ぶまで様々な言語を学ぶ人が多いためとも言われています。

スイス人は3~4ヶ国語を操るのは普通で人口の4分の1は外国人で語学留学するスイス人も多いなど、国際結婚や恋愛に発展しやすい土壌・環境が整っています。現に多くが寮生活をしており、世界中から留学生を受け入れ高校生などが一緒に寮生活を送っています。

ちなみに国際結婚に至らずとも国外の人(スイス人からみる外国人の方)と付き合った経験(国際恋愛の経験)がある人は国民の70%と言われています。とにかく外国人との恋愛が盛んな国の一つと言っても過言ではありません。

外国人との恋愛にも柔軟なところが垣間見えますね。

その他、倹約家なスイス人は男女対等を考えており、支払いはきっちりしています。男性がおごれば次回は女性が出したり、持ちつ持たれつの関係は普通です。どちらかと言うとリベラルな考え方をするので恋愛に対しては非常に保守的で相手のことをじっくり観察しながらデートを重ねる傾向があります。

スイス人ハーフの芸能人(有名人)

スイス人ハーフの有名人・芸能人としては春香クリスティーンさんのような可愛らしいハーフがいます。彼女はスイス人と日本人のハーフなので、スイス人の特徴を考える際の参考になるかもしれません。

ドイツ系のスイス人の母を持つインテリハーフ春香クリスティーン

春香クリスティーンさんは父が日本人で母はドイツ系のスイス人であることが公表されています。彼女の出身はスイスのチューリッヒですね。

最近は休業に入ったようですが政治好きのタレントとして数多くのテレビ番組に出演していましたね。

彼女の特徴は、澄んだグリーンブラウン系の瞳に髪は暗い褐色、ふんわりと優しいイメージもあり、ハイジに出てくるような草原に似合うファッションがマッチしている気もします。

くりっとした大きな瞳に魅了される人も多いのではないでしょうか。可愛らしいルックスとハッキリした物言いからファンの方も多いかもしれませんね。

スイス人は彼女のようにくっきりとした印象の顔の人が多いです。ただ、スイス人的な繊細さはなく部屋はゴミ屋敷だったはず。この辺は個人差はありますね。笑

まとめ

スイスと言えば、広大な山々に囲まれた雄大な景色、ヨーロッパと言うイメージからも金髪で色白の透明感ある肌を想像する人が多いと思いますが、実はスイス人はどことなくアジア人に近い風貌を持っています。

日本人以上に真面目で勤勉な性格は世界的に見て真面目で勤勉な日本人とは性格が良く合うかもしれません。日本人の性格と類似している部分が多いので打ち解ければ友好な交友関係を築くこともできるはずです。

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