美しいヨーロッパ芸術、地中海の美しいビーチ、豊かな食文化やワイン。古く中世の時代より栄え、今もなお多くの観光客を魅了し続けているスペイン。近年では東京からの直行便も再び就航し、スペインは我々日本人にとってより近い存在になってきたとも言えます。
ヨーロッパの中でも西南部に位置しているスペインは、イタリアやギリシャなどと同じ、地中海人種に属します。「情熱の国」「光と影の国」とも比喩されるスペインに暮らす人々の性格や見た目の特徴について見ていきましょう。
日本人には少ない熱い性格、陽気でラテン系のノリは新しい刺激を与えてくれるかもしれません。
首都 | マドリード |
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人口 | 4672万人(2018年) |
面積 | 50.6万㎢ |
言語 | スペイン語 |
宗教 | キリスト教(カトリック) |
通貨 | ユーロ |
スペインとはどんな国?スペインと言えば?
地理情報
ヨーロッパの西側に位置するスペインは、首都をマドリードに置きます。西にポルトガル、北部はフランスと小国アンドラと面し、地中海のジブラルタル海峡を挟みアフリカ大陸を臨みます。
緯度は東京から北海道にかけての位置とほぼ同じですが、一年間を通して平地で雪の降るエリアは少なく、日差しの強い地中海性気候の地域が多いです。
南部の海岸沿いは温暖な地中海リゾートが広がり、北部は暖流である大西洋の影響で雨の多い緑豊かな土地が広がります。
海から少し離れた内陸部は乾燥した土地が続き、ぶどうやオリーブなどの農産物、牧畜産業が広く行われているほか、標高の高い山ではウィンタースポーツを楽しむことができるリゾート地も見られます。
スペインの長い歴史
スペインの地域には、もともと紀元前からケルト人やイベリア人らが住んでいました。紀元前200年頃からは、他のヨーロッパ史同様にローマ帝国、ゲルマン人の大移動、ノルマン人の襲来(バイキング)、オスマントルコ帝国支配が起こったほか、中世の時代にはジブラルタル海峡を隔てて北アフリカ大陸からイスラム教の伝来とともに多くの人が移り住んだと言われています。
もともとそれぞれの地方が一つの王国として全く別の文化を形成していたスペインでしたが、それに加え国外からも多くの文化が伝えられて、今日の豊かなスペイン文化が育まれてきたとも言えるでしょう。
中世以降の大航海時代になると、スペインは中央アメリカと南アメリカの大部分を制圧、アステカ・マヤ・インカ文明などアメリカの文明を滅ぼし、植民地支配を始めます。
スペインの最盛期をむかえていた頃には、アジア諸国のフィリピンやグアム、ヨーロッパ内でもイタリア、フランス、ベルギー、ドイツなどの一部が支配下にあったと言われています。
しかし16世紀に入ると周囲国との国際戦争が激化、加えて国内の紛争も追い打ちをかけるように続き、次第にスペインの国力は失われていきます。19世紀には南アメリカ大陸の独立運動が相次ぎ、その後二度の世界大戦を経て現在の規模にまで縮小された歴史があります。
シエスタ文化
私たちは、なぜスペイン人を「のんびり」「陽気」と感じてしまうのでしょうか?スペイン人の労働時間は実は日本人とそれほど変わらず、実はかなり夜遅くまで働いている人がほとんどです。
それでいて、スペイン人が仕事のストレスに追われることなく生活しているように見えるのは、実は古くからの様々な時間の工夫にあります。
その代表として多くの人が耳にしたことがある言葉は、「シエスタ」ではないでしょうか。
いわゆる「お昼寝タイム」のことで午後から昼寝の時間を取り、夕方から仕事を再開する風習。
昼過ぎの一番気温が高くなる時間帯に、ほぼすべてのお店やレストラン等が長いお昼休憩を取ります。場所によっては3時間近く閉まることもあり、この間に多くの人はわざわざ自宅に帰り、家族とゆっくり1日のメインの食事を取ります。このときに軽くお酒を一杯ひっかける人も多いです。
食事の後はゆっくり談話したり、少し昼寝休憩を取る人も多いです。そうして、夕方15時~16時頃から再び仕事を始め、夜は21時頃まで働くところもあります。
朝は早いですが、お昼の休憩が長い分午後の仕事が長いのがスペイン人の過ごし方です。
しかし、近年(EUの市場統合以降)は、ドイツやフランスなどからの企業進出が増え、他国の生活リズムに合わせる必要があったり、女性の社会進出も進み、昼食のために一度家に帰って家族で過ごすことが難しくなり、このシエスタの風習も廃れつつあります。
もちろん地域差はあり、マドリードなどの首都圏では廃れつつありますが、南部のアンダルシアなどでは、今もシエスタありの古いライフスタイルが強く根付いています。
豊かな食文化
スペインと言えば、たくさんの有名な伝統料理があります。古くから漁業で栄えた港があり、またスペイン全域で農業や畜産業などが盛んであった経緯から、スペインでは多くの食材を手に入れることができました。
加えて昔から様々な国との交流もあったので、食文化も実に豊かに発展してきたと言えるでしょう。
食事以外にも、スペインでは強い陽の光と乾燥した気候を活かして、古くから赤ワインの原料である葡萄作りも盛んに行われてきました。そのおいしくかつ比較的安価なスペインの赤ワインは、現在では世界的に数多く流通しています。
光と影の国
スペインは度々「光と影の国」と言われます。内陸部や南部アンダルシア地方は日差しが強いにも関わらずカラッとした気候で湿度が低く、夏でも日陰や石作りの建物はヒンヤリと涼しい特徴があります。
諸説ありますが、こういった気候、地域性ほか、白黒ハッキリとした性格、過去の歴史などから陰影がハッキリしているため「光と影の国」そう呼ばれています。
スペイン人の性格・国民性
明るく陽気
スペインの街中を歩くと、レストランやバルから様々なライブミュージックが聞こえてきます。そこでは多くの地元民らが一緒に歌い、そして他人同士でも一緒に踊り出すような、そんな陽気な光景を各地で見ることができます。
近年都市部の雰囲気はだいぶ変わってきてしまったものの、スペイン人はスペイン音楽を愛し、その音楽に合わせてのんびりとした時間を過ごすことが大好きです。
感情的・情熱家
「情熱の国」とも比喩されるスペインは日本でいう「熱い人」が多く、一つの物事に対して非常に情熱を傾けます。
フラメンコや闘牛など現在にも続く多くの伝統、スペイン文化はスペイン人の性格そのものです。
感情の起伏(気性)が激しく、それが態度や表情にも表れやすく、トラブルを起こす人も多いです。スペインは犯罪率が高いと言われていますが、スポーツなどの乱闘シーンもよく見る光景です。
友人間や恋人間では感情的なぶつかり合いに発展してしまうこともありますが、言い合いが終わるとあっさりとまた元の関係に戻ってしまうのもスペイン人特有の清々しさと言えるかもしれません。
男も女も強くて積極的
日本では草食系男子、さらには絶食系男子と呼ばれる男性が増えているとも言われますが、伝説のプレイボーイ「ドン・ファン」の故郷であるスペイン人の間では、今でも「男は男らしく女をリードすべし」という価値観が根強いです。
男性が積極的なのは周知の事実かもしれませんが、近年では男性だけでなく、女性も行動的で様々な分野での社会進出が見受けられます。
閣僚の半分以上が女性になったり、軍隊には女性の戦闘機パイロットもいます。何よりスペイン人(男性)の花形職業でもあった闘牛士にも女性闘牛士が誕生したり、女性も強く、行動的です。
「情熱の国」にふさわしく、男性も女性も積極的で情熱的だと言えます。
自由奔放
個を大切に、そして尊重する傾向にあるスペインでは、自分の意見をきちんと周囲に発信することや、自分のペースで物事や課題を進めて行くことをとても大切にしています。
それゆえ、グループで過ごすような場面では意見がまとまらず、個人行動に走るような場面もよく見られますが、「自分勝手だ」と逆に相手を咎める(とがめる)こともありません。
ワールドカップで優勝してからはあまり言われなくなりましたが、スペインは国内リーグの盛り上がりのわりに、国際大会でパッとしなかった過去があります。その理由には代表チームを作っても地域対立のせいでチームがまとまらないからだと言います。
逆に自由で個人の考え方を大切にする習慣から、独創的な芸術的センスを持っている人が多く、芸術家が多いと言います。
また、スペインでは友人との待ち合わせにはほとんどが時間通りにやってこないというのも鉄板のネタとして使われています。
一見すると時間にルーズでいい加減にも見えますが、待たされる友人もそこで相手に注意するわけでもなく、のんびりと待ちます。こうした日常の光景や地中海の陽気な気候から「スペイン人は自由奔放である」というイメージが広がったのかもしれません。
中途半端を嫌うハッキリとした性格
日本人はよく「たぶん」とか「思う」と言った曖昧な言い回しを好み、ハッキリ断言しない傾向が強いですが、スペイン人はそんな曖昧さを嫌います。
極端な話、知らなくても間違っていても聞かれたことには自信満々に答えます。これは口から出まかせを言っているのではなく、いつも「その場では」本気だからです。中途半端を嫌うスペイン人の考え方は即断即決の傾向があります。
地域ごとの個性が強い
「イタリア」も地域ごとに特徴のある国ですが、スペインはそれ以上とも言われています。
スペインの気候は、首都マドリードのある内陸は乾燥しがちですが、ガリシアなど大西洋側は雨が多く、カタロニアなど地中海沿岸は温暖、と大きく異なります。
また、スペインがはじめて統一されたのは5世紀で、各地の言葉は方言のレベルではなく、根本から違ったと言います。このした地方ごとの違いがそれぞれの個性として現れ、個性が強いスペイン人を構成しています。
地域だけでなく個人の主張(自己主張)も強い
個々人でも自己主張が強く、ズバズバと遠慮なく物を言う傾向があります。西欧の人には、スペイン人同士のちょっとした日常会話が言い争いのように聞こえることもあるようです。
ここには方言的な意味合いもあり、日本で言えば、標準語の人が広島弁や大阪弁を聞くと少しきつく聞こえるようなイメージに近いのかもしれません。
賭け事が大好きでスリルを好む
同じラテン系としてよく比較されるのがイタリア人ですが、イタリア人は自由奔放ながら平和なイメージがありますが、スペイン人は自由奔放でありながら、そこには「情熱と狂気」が宿っていると言われています。
派手な衣装を身にまとい、猛牛と戦う闘牛士、このスペインの伝統でもある「闘牛」に人々は熱狂します。今では女性闘牛士もいて、男女ともに死と向き合うスリルを楽しんでいます。
また、闘牛に限らず、ギャンブルを好む傾向が強いのもスペイン人の特徴です。
スペイン人はお金の使い方が極端と言われており、クリスマスには年収の3割をつぎ込み、プレゼントや食事ほか年末の宝くじで一援千金を狙い盛り上がります。
宝くじの売り上げは政府の大きな収入源であり、賞金総額は年によっては3000億円相当を超え、国民の4分の3が宝くじを買うとも言われています。
人懐っこくフレンドリー
スペイン人は、人脈を作っていくのが上手だと言われています。
スペイン人同士が日常でも何気なく赤の他人と会話をはじめてしまうのはもちろんのこと、英語が比較的苦手な人種ではありますが、インターナショナルな場でも物怖じせずにコミュニケーションを積極的に取っていきます。
スペイン語を母言語とする南アメリカやスペイン語に近いイタリア人やポルトガル人ともなると、あっという間に距離を縮めてしまいます。
自由奔放で人懐っこい裏表のない性格が、多くの人を惹きつけてしまうのかもしれません。
スペイン人の恋愛観・結婚観
恋愛においても情熱的
文化やスポーツでもその情熱さを見せてくれるスペイン人なので、恋愛面でもその積極的な熱意を表現する人が多いのは自然なこととも言えます。
好きな相手や気になる相手には、男性も女性も関係なくストレートに気持ちを伝え、とても情熱的に、燃え上がるような(盛り上がるような)恋愛をするのがスペイン人の恋愛の特徴です。
草食系男子、塩系男子、さらには絶食系男子などが流行っている昨今、日本人女性にとっては少し憧れてしまうところではないでしょうか。
実は一途な人が多い
スペイン人は自由奔放とは言えど、恋愛においては実は好きな相手を一途に思う人が多い傾向にあると言われています。
ただし、日本人のように告白してから付き合うという厳密なルールはないので、身体の関係があっても恋愛関係とはっきり言えないことも多く、日本人にとっては少し理解しがたいところもあるかもしれません。
その自由さから、スペイン人には「浮気」という言葉がないというくらい恋愛に関しても自由な考え方を持っている人が多いです。しかし、これはあくまで恋愛以前の段階であり、スペイン人にとっては割り切った関係とも言えます。
彼氏彼女の関係へと発展すると、お互いの友人や家族に紹介したり、一緒に家族ぐるみのイベントに参加するようになるなど、本人同士以外との人間関係が生じるのが特徴です。
一度恋人関係になれば他の異性への浮気に発展することが少ないのは、こうしたことも関係しているのかもしれません。
家族想いでパートナーや家族と過ごす時間を大切にする
海外でもスペインほど家族愛に溢れる国は他にないと言っても過言ではないくらい家族愛に満ち溢れています。
スペイン人がパートナーや家族との時間をとても大切にしているのは日常生活からもよくわかります。ワークライフバランスをきちんと割り切ることでプライベートの時間をとても大切にしていますし、友人と遊ぶ時には初見のパートナーも一緒に参加することがとても多いです。
日本人であれば気まずく感じてしまう人も多いところですが、さすがフレンドリーなスペイン人は、そうした友人の輪にも新しい友人を優しく招き入れてくれます。
日本では、友人と彼氏彼女を割り切って過ごしているという人も多い中、こうしたフレンドリーな周囲との関係は情熱の国スペインならではとも言えます。
一方で、結婚してからの同居率が高く、友人の約束と家族の約束がかぶると家族の約束を優先します。日本人女性から見ると「マザコンなのでは?」と思うくらい家族思いな人が多いとも言えます。
結婚しないカップルが増えている
最近のヨーロッパ全体でのトレンドとも言えそうですが、日本に比べカップルパートナーへの権利が認められている部分が多く、スペインでも結婚という形にこだわらないカップルが増えています。
こうした背景には、女性の社会進出や若者の経済的不安定さ、離婚にかかる手続き制度の複雑さなどが挙げられています。
また移民が進むスペインでは、内縁関係であっても条件を満たせば長期滞在のためのビザ発給も可能となったことから、今後は国際的なカップルの同棲婚が増えていくとも予想されています。
スペイン人の見た目やスタイル
スペイン人の平均顔
ラテン系の強い印象の顔立ち
スペインの歴史上では、あらゆる民族が交差し、支配を続けてきました。中でも最も影響を受けているのがローマとオスマン帝国であり、スペイン人の大部分はこれらラテン系の影響を受けています。
非常に彫りが深く、鼻が高く、顔が長い人が多いです。髪は茶色か黒で、眉毛・まつげ・髭などの体毛が濃く、目は大きくぱっちりとした印象があります。肌は他ヨーロッパ人とは異なり、黄色人種と黒人を混ぜたような肌の色をしています。いわゆるラテン系の風合いです。
ヨーロッパでは日焼けした肌は、古くから「バカンスを楽しむことができる余裕のある人」という意味があり、一般的にはとても人気があります。
エキゾチックな顔立ちと、健康的な日焼けた肌は、男女ともにとてもセクシーで他ヨーロッパ内でも大人気となっています。
健康的な肉体美
近年はスペインでもファストフードなどの影響で食事様式が大きく変化してきましたが、もともと地中海式の健康的な伝統的食生活を続けてきたスペイン人には、肥満の人がとても少ないです。
また、男性は自分を魅せる象徴としての筋肉を、女性は健康的な筋肉をつけるため、各地で若者を中心にトレーニングジムが流行しています。
こうした理由から、スペイン人にはスタイルの良い人が多いと言われています。
男女ともに小さめの人が多い
北アフリカ地域などの影響もあってか、北欧・東欧やドイツ系に比べ、身長の低い人が多いです。
ヨーロッパ人種には軒並み180cmを超える長身が多い中、スペイン人男性の平均身長は174cm、女性は163cmと、どちらかと言えば日本人の平均値に近いです。
ただし、男女ともに筋肉質な体型の人が多いので、同じ身長の日本人と比べてもややガッチリとした印象を受ける人が多いです。
北部と南部における外見的な違い
これまでは典型的なラテン系のスペイン人について紹介してきましたが、これらは特に南部全域に多いと言われています。というのも、実はスペイン人は歴史的に各街毎に王国が存在していたこともあり、地域によって全く見た目の印象が異なる場合も多いからです。
例えば、北部のガリシア地方では、もともと古代に住んでいたケルト人らの影響を受けており、イギリス人・アイルランド人のような白人・金髪の人も見られます。
現在政治的問題が続くバルセロナでは、もともと長く続いた強固な王政の影響から、カタルーニャ地方の人たちの「白い肌・ダークブロンド・細長めの眉」と言った特徴が今でも色濃く残っています。
スペインは国自体が広いことと、色々な民族が集まってできた多民族国家のため、民族の違いによって若干の違いがあります。
スペイン人やスペインハーフの有名人・芸能人
ペネロペ・クルス
マドリード出身の女優です。両親ともにスペイン人で、自身も10代までスペインの国立芸術院で過ごしますが、その後アメリカへ単身進出し演技やバレエを習得。1990年代から、主にヨーロッパを中心に映画女優としてのキャリアをスタートさせています。
過去にはスペイン人初のアカデミー助演女優賞を受賞するなど、演技力にもかなりの定評があった一方で、2014年には米人誌にて「最もセクシーな女性」に選ばれたことでも話題になりました。
2019年現在でも、二児の母親にしてその抜群のスタイルと妖艶な美貌は健在です。代表作は「バニラスカイ」や「パイレーツオブカリビアン」など。2017年には「オリエント急行殺人事件」にて、数々の名俳優らと共演を果たしています。
アントニ・ガウディ
カタルーニャ地方出身の建築家です。19~20世紀にかけてバルセロナを中心に活動し、代表作にはサクラダファミリアやグエル公園、カサ・ミラなどがあります。その作品の多くがガウディ作品群としてユネスコに世界遺産登録されており、現在ではバルセロナ観光地の人気スポットの一つとなっています。
着工からすでに130年以上の歳月がすぎていることでも知られるサクラダファミリアですが、ガウディオリジナルの図面はスペイン内戦において多くが焼失してしまったとも言われており、現在は残された少ない資料をもとに工事が進んでいるようです。
マーク・コンスエロス
サラゴサ出身の俳優です。父親はメキシコ人、母親はイタリア人で、スペインで出生後はイタリアを経て家族でアメリカへ移住しています。
幼少期から英語圏で暮らしているため英語はとても堪能で、アメリカン映画やドラマなどではメキシコ人役として出演していることも多いです。
2019年には、Netflixオリジナルの大ヒット作品「Riverdale」でメキシコ系マフィアの役を熱演。スペイン語と英語を見事に使い分ける演技と、ラテン系独特の深い顔立ちが、とてもミステリアスで魅力的な雰囲気を醸し出しています。
城田優
東京都出身の俳優です。父親は日本人、母親がスペイン人のハーフになります。東京で出生していますが、幼少期には一度4年間ほどスペインで生活していたことから、スペイン語も話すバイリンガルだと言われています。
13歳で芸能界デビュー後は、テレビドラマや映画・舞台などの俳優業に加え、音楽活動やバラエティなどマルチな場面で活躍されてきました。
190cmの長身と日本人離れした独特の色気のある雰囲気から、やや強面のイケメンや外国人役などかなり幅広いキャストをこなしてきたことでも知られています。
最近では舞台の演出にも取り組んでいるようで今後の更なる活躍に期待したい俳優ですね。
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